蝶ヶ岳 <青空と残雪の槍穂>
今回の蝶ヶ岳山行を象徴するダイジェスト写真
梅雨のど真ん中、千載一遇のチャンスを得て蝶ヶ岳に登った。
青空と槍穂の絶景を稜線で4時間半タップリ楽しんできました♪
三股登山口から稜線への登山道も稜線も花々が賑やか。
さわやかな風に吹かれて、ひと足先に夏山気分を満喫してきました!
残雪の槍・穂高を望む稜線展望編:
蝶ヶ岳山頂にて
今年もこの大好きな展望と逢うことができた♪
山頂から蝶ヶ岳ヒュッテ、常念岳、大天井岳、槍ヶ岳方面を望む。
それでは、槍ヶ岳から左へ各ピークを眺めていきましょう。
大喰岳~槍ヶ岳 東鎌尾根、北鎌尾根
獅子鼻ノ頭、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳
北穂~長谷川ピーク、大キレット、獅子鼻ノ頭、南岳
奥穂、涸沢岳、北岳
明神岳、前穂、奥穂
焼岳
乗鞍岳
御嶽山
本日、途中でバッタリ。そして、一足先に山頂に到着していた
縄文のタカ&ケイさんたち。 展望を楽しんでいます♪
バッタリの経緯については、本記事後半の花図鑑編:参照。
振り向きざまショット!
瞑想の丘からの眺め
穂高~大キレット~槍ヶ岳と千晴♪
焼岳、穂高と千晴♪
槍ヶ岳と千晴♪
槍ヶ岳にズームイン
大キレット~南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳
涸沢岳、北穂~大キレット~南岳
前穂、奥穂、涸沢岳、北穂
蝶槍まで遠征しましょう。
至福の稜線漫歩です♪
横尾分岐ポイントからの展望。
以下は、蝶ヶ岳三角点にて。
蝶ヶ岳三角点からの眺め
蝶ヶ岳山頂や蝶槍からの眺めとは、微妙にその感じが異なる。
今夏も槍を始め ここから眺めている各ピークを訪れることを誓うのであった。
蝶槍を目指して登る。 後方は、常念岳。
蝶槍のTOP
リクライニングポジションで展望を満喫していた登山者。
蝶槍TOPからの眺め
薄い雲が広がり始めたが、梅雨時を考慮すれば、上等の天気だ。
再び、蝶ヶ岳三角点に戻る。
蝶槍では薄雲優位で白んでいた空も 再び青空となる!
左に視線を移すと、上高地、霞沢岳、乗鞍岳が望める。
蝶ヶ岳三角点がある広々としたこのピークがお気に入りのポジションである。
蝶ヶ岳山頂と縦走路を眺める。
少しアップで。 左奥に、大滝山も見えている。
稜線の緑の部分は、秋には草紅葉で彩られる。
蝶ヶ岳三角点からお気に入りの展望をバックに千晴も記念撮影だ。
やはり、槍の眺めは秀逸だ。
横尾分岐まで下る。
初心者山ガールたちが 感動してこの景色に見入っていた。
稜線を飾るミヤマキンバイと槍穂の展望。
瞑想の丘、蝶ヶ岳山頂へと再び稜線を戻る。
瞑想の丘手前から 展望を振り返る。
蝶ヶ岳ヒュッテまで戻ってきた。 夏空が広がる♪
テン場も色とりどりのテントで賑わい始めた。
下山しようとザックを背負っても名残惜しくてしばし立ち止まって、展望を目に焼き付ける。
三股登山口から稜線へ~花図鑑編:
ゴジラみたいな木=三股登山口からのウォーミングアップ部分にあるこのルートの隠れ名所。
長い樹林帯のコースだが、足元にはゴゼンタチバナの群落が目を楽しませてくれる。
撮影には失敗したが、マイズルソウの群落も共に在る。
登り始めて程なく、右手に常念~前常念岳の展望が得られる。
安曇野の盟主もこの角度から眺めると別の山のような印象だ。
休憩ポイントのまめうち平。 ここからは、足元に以下のような白い花がずっと続く。
オサバグサである。
葉っぱの形状に注目!
葉の形がシダ類に似、機織の筬(おさ)に似ていることからこの名がついた。
この群落が延々と続く。 登山道は一旦ぬかるみ状態に変わる。
この辺りから再び快適な登山道となり、展望も出てくる。
蝶ヶ岳の稜線である。
蝶槍もバッチリである!
サンカヨウの群落が両脇に広がる。
カメラを向けると「私に、ナンカヨウ?<何か用?>」とサンカヨウ♪(笑)
鮮やかな黄色がにぎやかになってきた!!
オオバキスミレである。
わんさか、わんさか、咲いていた! すごい群落である!
アップ撮りしていると 背後から「また会いましたね!!」と声をかけられた。
振り向くとなんと 縄文のタカ&ケイさんたちだ!
昨年奥さんのケイさんと編笠山で一緒になり、
今季はコンビで5/1守屋山、5/21赤岳でのバッタリですごく驚いたのに
え~~~! まさかの6/18この蝶ヶ岳山行でも!!!
短期に3連続バッタリ! これには驚いた。
「考えることが同じねぇ~」と笑うケイさん。
10分程度、お喋りしながら登ったが、この二人ペースが速い。
カモシカが、ショウジョウバカマの写真を撮っていると
あっという間に置いて行かれた。 私も遅い方ではないが、この二人は速い。
最終ベンチを過ぎると 山頂近し! 明るい登山道となる。
安曇野全体を見下ろせる展望となり、浅間山方面~八ヶ岳エリアも一望できる。
エンレイソウ
わ~~い、お気に入りのお花が咲いていた♪
オオサクラソウ
キンポウゲ
ミネザクラ
ヒメイチゲ
山頂直下の登り
日陰部分に 清楚な真っ白い花、
サイズは手のひら大。 お気に入りのキヌガサソウ。
山頂直下の登山道の凹み部分ですが、稜線間近付近に有るのは珍しいかも。
花々に夢中になりますが、
展望も開けてきます。大天井岳~常念岳。
コイワカガミ
ミヤマキンバイ
鮮やかな黄色です!
わんさか、わんさか、 今が見頃ど真ん中!
稜線至る所をこんな丸い塊で彩っていました♪
コケモモ(開花直前)
イワツメクサ
撮影しきれなかった花、撮影に失敗した花など含めると まだまだ種類はあります。
花を愛でながら歩けると やはり楽しいですね。 そして、シャッターを押す回数が倍増します。
今回の蝶ヶ岳山行を象徴するダイジェスト写真で〆としましょう。
おびしゃ祭りじゃ 豊作よりも 恋の実りを 祈る唄
アルプスの空 風甘く ヤッケの胸さえ ふくらんでくる
あゝ青春の その思い出を あなたと刻みたい 蝶ヶ岳
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