ツクモグサ&ホテイランを愛でる
<八ヶ岳縦走>
2018・5・25 ほぼ貸し切りの八ヶ岳核心部<赤岳~横岳~硫黄岳>縦走であった。
朝から午前中にかけて、風は強め。特に、赤岳山頂では、時折、台風並みの風も吹いた。
天気は高曇りベースで時々日が差す程度。
そんな中、恒例のホテイラン&ツクモグサを愛でるというテーマに則り、愛らしい花のいろいろな表情を観察できた。
八ヶ岳からの山岳展望の素晴らしさは、言うまでもない♪
この時期恒例のツクモグサLOVEの八ヶ岳縦走であるため、詳細は、過去記事を参照。
今回は、かなり端折った編集とした。
平日ということもあり、ほぼ貸し切りで歩けた。
赤岳で2人、横岳でも2人の登山者と一緒になっただけ。
硫黄岳に至っては、あんな広い山頂を完全貸し切り!!
先ずは、南沢から。
布袋様と今年もご対面♪
ホテイラン
亜高山帯の貴婦人
行者小屋にて。 がら~~んとした貸し切り。
大同心~横岳を見上げる。
文三郎道をひと登りで、中岳分岐へ。
中岳分岐にて。 中岳と阿弥陀岳。
蓼科山~硫黄岳、横岳を望む。 下方に 行者小屋。
硫黄岳にズームイン。
横岳にズームイン。 ゴツゴツ感がたまらない魅力だ。
三ツ頭、権現岳、編笠山。
権現岳の後ろには、南アルプス<北岳~甲斐駒~仙丈>。
阿弥陀岳を背に、
赤岳の岩場に差し掛かる。
ちょちょいのチョイで登りきる。
赤岳山頂にて
山頂に板登山者は彼らのみ。
風が強かった!!
阿弥陀岳を望む。
ほぼ貸し切りの赤岳山頂。
縦走路の眺めを楽しむ♪
赤岳天望荘へと下っていく。
地蔵の頭にて。 赤岳。
中岳、阿弥陀岳。
横岳に向けて縦走路を進む。 風がだいぶ落ち着いてきた。 ほっとする。
日差しがないと寒いが、日が差すとポカポカする。
お気に入りの赤岳ビューポイント♪
本日の山行テーマ:ツクモグサを愛で、いろいろな表情を観察しよう!!
愛らしい黄色の花とチャームポイントのうぶ毛。
日本では八ヶ岳、白馬岳、利尻岳など、わずかな場所でしか咲かない。
つぼみ。
開花直後の初々しい様。 いとうつくし♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
もうすぐ開花。
ズームイン。
さらにズームイン。
崖ギリギリに咲く。
ツクモグサの兄弟と赤岳。
開花していたら、最高のコラボショットになったのになぁ~。
ふりかえり赤岳をズームインして望む。
横岳にて
到着直後、立ち去る前の登山者にパチリして頂いた。
硫黄岳方面を望む。
大同心と千晴。
赤岳方面を望む。
赤岳~阿弥陀岳。
中岳の後ろに、権現岳。さらに後ろに、南アルプス。
スッキリの快晴でないのが残念であるが、誰にも邪魔されず貸し切りでこの展望を独り占めで味わう。
さらば、横岳。 硫黄岳へと下っていく。
途中、大同心を裏側から眺められるポイントがある。
硫黄岳への緩やかな登り。
まだツクモグサやオヤマノエンドウ、キバナシャクナゲ程度だが、もうしばらくすると
ウルップソウ、コマクサ、クロユリ、チョウノスケソウ、イワウメ、ミヤマシオガマなどの高山植物たちが
稜線に彩りを添える。
硫黄岳への登り途中からの展望。
硫黄岳到着! 青空主体の天気に変わってきた。 だ~~れもいないぞ。。。。。。
こっちを向いても貸し切り。
あっちを向いても貸し切り。
爆裂火口。
蓼科山、天狗岳方面。
ひろ~~~~い硫黄岳山頂を 完全貸し切りで楽しむ♪
展望、独り占め!
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
大同心。横岳~赤岳。
赤岳~横岳~硫黄岳山荘・・・歩いてきた縦走路。
千晴:ワンだふるぅ~~~♪
赤岩ノ頭から硫黄岳を振り返り見る。
ここから先は、赤岳鉱泉に向けて樹林帯となるので 稜線の見納めとなる。
目に焼き付けて、下るとしよう。
横岳~赤岳。
八ヶ岳の最高峰、赤岳。
迫力の大同心と横岳。
赤岳鉱泉にて。 溶けたアイスキャンディーと横岳の眺め。 完全に快晴の天気となった♪
大同心にズームイン。
何度も何度も振り返りつつ、北沢を下る。
キバナノコマノツメ、シロバナヘビイチゴ、コミヤマカタバミなどがたくさん咲いていた。
お気に入りのツクモグサを愛でる八ヶ岳縦走。 何度歩いても楽しい♪
私も好きな花です。この時期は八ヶ岳に登りたくなるのですが、なかなか時間が取れなく、体力も自信がなくなってきています。貸し切り状態で、八ヶ岳の魅力を味わった山旅でしたね。