カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

角田山~灯台コースから春の妖精と戯れる~<大人の遠足シリーズ>

2012-04-16 | 山行記録

 

 角田山

   ~灯台コースから春の妖精と戯れる~

                                     <大人の遠足シリーズ>

 

新潟市の観光のシンボルである角田山は標高481.7m、老若男女を問わず容易に登れることから、県内外より家族連れやグループがハイキング、登山にと年間14万人の登山者で賑わう山である。

春は雪溶けと同時に雪割草やカタクリの花が一面に咲乱れ、山野草の宝庫となる。まさに心洗われる感じがして、日頃の疲れを癒してくれる。 
 
なお、山頂までは七コースの登山道が整備されており、山小屋も山頂と三望平の二ヶ所に設置されている。

 

 今回「大人の遠足シリーズ」、素晴らしき山仲間と登った山は こちら ↑

 新潟の花の名山「角田山」!

 日本海からぐぐ~~んと隆起している山です。

 佐渡島が目の前の(その距離約30キロ)角田岬が起点となります。

 カモシカの棲家である太平洋の駿河湾の波打ち際から 日本列島を横断する形で

 何と日帰り山行を敢行することとなった。

 15日の深夜0:30分に出発して 仲間と合流後、登山。

 眠気と戦いながら、16日深夜0:50分帰宅という丸々1日プランであった。<超疲れた!>

 

  

  7つあるコースのうち「難」グレードの一番高い灯台コースを往復。

  ☆といってもハイキングレベルです 笑  *復路は途中バリ選択 笑

 

             

 当初の計画は14日であったが、雨のため15日に急遽の変更。結果、参加できたのは

 K隊長・きくちゃん・カモシカの3名というこじんまりチームでの山行と相成った。

 

 このコースは、海抜0メートルの角田浜からのスタートである。

 

 先ずは、日本海の海水をすくい上げ海抜0メートルからのスタートの記念とする。

 

 浜から階段を一気登りして行く。

 

 角田灯台を目指す♪

 

 灯台の裏手から 本格的な登山ルートに入っていく。

 

 端から いい雰囲気のルートである♪

   

  されど急登!

 

  灯台を見下ろす展望台へ。

 

  やはりカメラを取り出して撮影したくなるポイントです。

 

  快晴の登山日和を当ててにっこり♪     快晴男カモシカ、ヤッタネ!

 

 灯台と日本海を足下に見下ろす。

 

 朝、ドライブでくぐってきたトンネルとシーサイドラインを見下ろす。

 

 日本海に浮かぶように横たわる佐渡島!

 初めて見たが、意外と大きい。

 

   「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」 芭蕉

佐渡といえば やはり教科書にも登場するこの句ですよね♪

 

  前方に望む稜線のかっこいいこと!!

 

 ↑ こんなロケーションを眺めながらの展望の稜線歩きです♪

 

 どんどん進みましょう。

 

 振り返ってみましょう。

 

 さらに進みましょう。

 

 ちょっと高度を上げましたよ。

 

 岩岩したかんじがいいね♪

 

 佐渡島もずっと見えっ放しだ。

 

 ときどき 振り返りみる。 結構、登ったね♪

 

  平坦な登山道に変化すると いよいよフラワーロードの始まりだ!!

 

  山頂まで 両サイドに 満開のカタクリの大群落が延々と続きます♪

 

 足元は 花、花、花 花、花、花  花、花、花 花、花、花♪

 

 「私、もうシアワセ~~~~~♪」

 

 

  雪解けと共に一気に花を開く春の妖精 カタクリの花♪

  たくさんのスプリング・エフェルメたちの目覚めです♪

 

  キクザキイチゲ

 

  雪割草=ミスミソウ

 

  

  

  カタクリが丁度見頃の満開で圧巻であったが、

  キクザキイチゲ、雪割草なども素晴らしかった♪

 

 冬景色だった山が、一面ピンクの花の絨毯に彩られる♪

 

 

 

  心洗われる美しい自然の彩り♪

  眠気も吹っ飛び 思わず笑顔になる♪

 

  最高の1枚が撮れましたよ!

 

 満開のカタクリ花の中に 真っ白いカタクリの花発見!

 

 白いカタクリの花の存在は、知っていたが 間近で見るのは初めてでした。

 

 わっさ、わっさ咲いているカタクリの花を見ることができただけでも感動なのに

 おまけに白いカタクリの花まで観ることができるなんて、本当にラッキーでした♪

 

 山頂直下まで ず~~っとカタクリのフラワーロードが続くのには驚きました!

  

 

 分岐点通過。

 

 三望小屋の煙突からは煙がたなびいていた♪

 

 山頂が近づくと 残雪が現れた。

 

              角田山 山頂へ 到着!

        

          今回はトリオとなった記念写真♪

 

   以下、賑わう角田山山頂のようす  ↓

 

 

 

 

 

 

      我らのランチタイム風景♪

  

 

 

 

 お腹がいっぱいになったら お昼寝タイムへ移ります zzzzz・・・・

 

 これは他の方ですが、我らもこんなスタイルでしばしお昼寝をしてすっきりしました。

  

      下山のようす ↓

 

 

 

   ここから秘密のバリエーションルートへ入ります ↓

 

 

 

 小さなせせらぎもあり、辺にニリンソウも咲いていました♪

 

 黒部峡谷の下の廊下みたいな雰囲気も好き♪

 

 おまけにシーサイドラインをお散歩♪

 

  灯台までのロケーションもいいね~♪

 

  灯台からは 角田浜:標高0メートルに向って 一気下り!

 

  佐渡島と日本海と灯台のロケーションが新鮮に目に映る登山ルートで

  雪解けと共にわっさ、わっさ咲いている花々の競演は感動的で

  低山ハイキングながら、とっても印象深い山行となったのでした。

 

太平洋側の駿河湾沿いに住むカモシカにとって 角田山の存在はずっと前から知っていたが

なかなか登るチャンスがなかった。

今回、素晴らしき山の仲間に誘われる形で 登らせていただくことができたことに感謝!

日帰りで日本列島横断したことも へとへとであり、眠くて眠くてでありましたが、

よき想い出ともなりました♪

  

 

 おまけの写真は、途中高速ドライブ中の車窓から眺めた妙高・火打の山塊です♪

 

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6 コメント

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わぁ~ (矢車草)
2012-04-18 14:50:10
カモシカさん、角田山まで大遠征でしたね。
この日 ハイジさんも角田山に行かれていたはずですよ!

雪割草もカタクリも可愛いですね。
今年はカタクリもまだ見ていない私。
カモシカさんの写真で満足することにしましょう。
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矢車草さん ( カモシカ)
2012-04-18 21:01:37
帰宅してから改めて地図で確認すると日帰りですごい遠征をしたことにびっくり!
カタクリは丁度見頃で、わっさわっさのフラワーロードでした。もうもう感動♪
山頂はすごい人でした。あれでは、ハイジさんがいてもわかりませんよ 笑
矢車草さんは、たけさんとデートか。いいね笑
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そうなんです! (ミセスハイジ)
2012-04-18 22:29:01
うちは
登り「このいり沢コース」・・・花が多いんです。
下り「灯台コース」・・・海に向かって下るのは何回歩いてもダイナミックで素晴らしい。

今回は新潟にいる友人と3人でした。
カモシカさんご一行はご一緒の女性の方、とっても可愛らしく、おしゃれなので、すれ違っていたら記憶に残ったと思いますが、記憶にないですね~~~。

覚悟はしてたけど、この日は本当に大勢いて・・

高速からの火打、妙高、同じ景色を見ましたですよ。

後日、うちが行ってた時間を確認して、私の掲示板に返信しますね。
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ハイジさん ( カモシカ)
2012-04-20 13:54:28
駐車場のクルマの数といい、山頂の人の数といいすごい賑わいでしたね。
あれでは、ハイジさんを見つけるのは不可能ですね。
ほぼ同じ時間帯に同じ山を楽しんでいたと後で知ると面白いですし、不思議な感じがしますね。
初めての角田山でしたが、圧巻の花でした♪

>女性の方、とっても可愛らしく、おしゃれなので
きくちゃん、喜ぶコメントです♪
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Unknown (つばさ)
2012-04-21 21:23:35
日本海側まで日帰りで行って、登ってくるとは強行軍でしたね。甲斐あって、素敵な花いっぱいと出会えてよかったですね。まだ雪も残っていますね。
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つばささん ( カモシカ)
2012-04-22 10:40:45
予てから気になっていた角田山にようやく行くことができました。
しかしながら、やれやれ遠いですね。
圧巻のスプリング・エフェルメたちの目覚めと出会えたことは、大きな収穫と感動でした♪
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