2007・4・1 曇りのち一時晴れのちくもり
伊豆松崎:那賀川堤の桜並木どこまでも!
3/31の伊豆高原に続いて2連続のお花見ハイクである。
でも、全然雰囲気が違うのである。ここはクルマに全く邪魔されることがなくのんびり歩けるところだ。
R136から県道に入ったすぐのところで河原にに駐車して、南郷歩道を桜並木に沿ってどこまでも歩く。道の駅三聖苑を経由して大沢温泉、さらに長九郎山登山口確認までのコースを往復する。
さあ、写真を見ながらお花見の散歩を振り返りましょう!
黄砂の影響か?霞んでいる白い空。伏倉橋から上流へと進む。伊豆らしい柔らかい感じの風景である。
南郷歩道から那賀川を挟んで県道沿いの桜並木を見る。
田んぼ側から見た桜並木。素朴である。
遊歩道沿いのこんもりとした桜並木。
上の写真のアップ・背丈が低いので枝ぶりがま近で」眺められる。
那賀川と田んぼに挟まれた遊歩道沿いに延々と続く桜並木。非常に懐かしい思いに駆られるのはなぜ?里山の原風景だからか。ここに身を置くだけで気持ちがやさしくなれる。早くも蛙の鳴き声を聞いた。
お花見用の提灯がぶら下がっている。地元の人々は、毎日ここがお散歩コースだ。
この遊歩道沿いの桜並木の下には、菜の花が植えられていて、薄紅の桜色と菜の花の香りのコラボレーションが楽しめる。
サイクリングの親子。気持ちよさそうだ! / 河原まで枝を伸ばす桜の古木。
マングローブのように絡み合った枝ぶりが特徴の桜並木である。
川沿いにどこまでも続く桜並木。
情緒ある小さな木の橋が架かっていた。
田んぼの中から見た桜並木。
やっと青空が顔をのぞかせてくれた。向こう側からもハイキングスタイルの方が楽しそうに歩いてくる。
どこまで行っても桜、桜、桜の雰囲気のいい散歩の小径が続く。ルンルンルン・・・。
大きな花時計!道の駅「三聖苑」に着く。
「第23回中川三聖まつり」の日であった。丁度和太鼓の演奏が終わったところでこれからビンゴ大会が始まるところである。
ビンゴに興じる子供たち。 / いえいえ、お父さんが夢中でした!
「南南西の風」さんが、“私もビンゴ!”
三聖苑の裏手から赤い橋を渡ると大沢温泉へと入っていく。写真、左が長九郎山。
回り込んだ河原から橋の方向を見る。
満開の桜!春爛漫を満喫する千晴!ワンダフル!
前半の桜並木とは趣の異なる桜並木となる。
大沢温泉の満開の桜!アップで!!
この日は気温が高いとはいえ、まだ4月1日である。
バシャ、バシャ! う~ん、なかなかワイルドな子だ!こういう姿を見ているのが結構面白い!
この子供たちを見つめる若いお父さんとお母さんが川岸に座っていた。自然の中で自由に子供たちを遊ばせている。微笑んでその姿を見つめている。
深みに向かおうとした時だけ一言注意の言葉を投げかけるだけである。決して目は離さない。
生き生きした子供たちの姿に感動!子供に、「冷たくないかい?」と聞くと「平気だよ~!」。傍のお母さんいわく、「いつでも着替えは持ってきているから。」
“親”と言う字は、木の上に立って見ると書く。子育て、教育のあるべき姿を見たような感じがした。ついつい、パチリ、パチリと撮ってしまった。
花見でも感動し、教育の原点を垣間見て感動した思い出の1日となった。
全国の子供たちよ、お母さんたちよ。最大の教科書は自然そのものですぞ。
この川で遊んでいたワイルドな二人はきっと素晴らしい大人に成長することでしょう!
スクープ映像!「やまめ」さん、こんにちは!
情緒ある枝ぶりの桜並木である。(大沢温泉)
大沢温泉の桜と西伊豆の盟主「長九郎山」
風情ある木の橋を渡って、帰り道を辿る。
スタート地点付近の緩やかなカーブのお気に入りポイントへ戻ってきた。
桜以外にも足元に目をやるとこんな花々がけな気に咲いておりました。
“野に咲く花のように 風に吹かれて 野に咲く花のように 人をさわやかにする
そんなふうに 僕たちも 生きていけたら 素晴らしい
時には辛い人生も 雨のちくもりで また晴れる”
旅の〆は「平六地蔵の露天風呂」。既に先客3名。皆遠方からのカメラマンで桜と富士山狙いで来ていたようでしたが、生憎富士山が撮れずぼやいておりました。
桜に富士山というのはカメラマン好みの被写体であるらしい。
数年前に偶然この季節にこの地を訪れてからすっかりその情感にに魅せられてしまった。お気に入りの場所のひとつである。伊豆松崎、那賀川の桜並木は静かにお花見のできるとっておきの小径である。そぞろ歩きで桜を、春を楽しむ素朴なお花見コースである。上野公園のような宴会は似合わない。丸ごと自然を満喫する自然派の人向きである。
予告:次回はいよいよ4/7~8日に出没したあの場所のレポです。
お楽しみに!<正解者続出か?>
有難うございます
何しろ距離が長いので此れだけ撮るのは大変だったと思います、本当にご苦労様でした。
いつまでも俗化されない松崎の桜であってほしいものです。