由比 桜えびまつり
朝採れたての活き桜えび
GW恒例の由比桜えびまつり。
いつもは閑静な旧東海道の狭い道も早朝から多くの人出で賑わう。
石巻専修大学の高崎研究室&由比漁師の原さんから
分けてもらった活き桜えび
深海ではこのように透明な姿をしています!
滅多に見られない桜えびの泳ぐ様をじっくり観察。
由比漁港内のまつり会場の一角に設けられた「活き桜えび研究所」
桜えび(生)は静岡に住んでいる私達にはおなじみのものですが、
静岡県(駿河湾)でしか水揚げが無いため中々生の桜えびを食べることが
他県の方々は難しいのが現状です。
桜えびは庶民の食べ物だったのに
今では水揚げも少なく高級なものになってしまいました。
そこで、桜エビ漁をしている原さんが、
水揚げしても船の上ではすぐ死んでしまう桜えびを
活きたままお客さんに出せないかと考えて、3年前に専修大学に働きかけたのが
始まり。
桜えびは水揚げされると自分の体から出るアンモニア成分で死んでしまう。
そこで大学の高崎研究室では特殊な菌の入った「おがくず」を用いることで、
アンモニアを分解することに成功。今では特別に誂えた飼育水槽で水揚げ後、
1週間以上元気に活かし続けることができるまでになったというわけです。
大学での研究が成功して(人工飼育に結びつき)
気軽に桜えびが食べられるようになると良いですね
因みに、現在静岡県内で活き桜えびがお店で提供され、踊り食いができるのは
僅かに2店です!
「活き桜えびポン酢添え」で出され、お客さん自らがポン酢をかけて
ピチピチ飛び跳ねる様子を目で見て楽しみ、活きのよさそのままの状態で
踊り食いで頂くということです。
駿河湾の桜えび、高級品になってしまった。
深海で泳いでいる時には透き通る透明な姿をしているが、
海面に出て、空気に触れた瞬間に色素が広がり ぱぁ~っと桜色に染まる!
一度取り出した桜えびを容器に戻して自宅で飼うことは不可能です。
よ~く観察したら、自然の恵みに感謝しつつ、活きているうちにぱっと口の中へ。
そうです、桜えびの踊り食い!
いただきます。<感謝して、あなたのお命頂きます。>
ぴちぴちと口の中で跳ねるのが分かります。 これ以上ない新鮮さ!
身がすうっ~と入ってくる感じ!
あま~~~い! 美味しかった!
活き桜えびのお話はここまで。
さて、まつり会場に再び目を向けて
採れたての生の桜えびも新鮮で刺身としては美味しいが、
(もちろん、釜揚げも素干しも美味しいが)
私はそれを「かき揚げ」にして天然塩で頂くのが一番好き♪
早速、漁協の桜えびのかき揚げコーナーに向かい アツアツを頂きましょう。
女衆総出で、手際よく揚げていきます。
惜しみなくふんだんに桜えびを入れたかき揚げが出来あがる様子をご覧あれ。
揚げてる音が聞こえますか?
香ばしい いい香りが広がります。
ぷりぷりの桜えびがびっしり詰まっています!
あっという間の早技で、次々と揚げあがります!
アツアツを塩で! サクサク♪ あま~~い♪ 香ばしい~~♪
朝採りの桜えびを かき揚げでたっぷり頂くこの幸せ~!
口いっぱいに広がるほっこりの幸せは、まさに口福感!
塩で頂いた後は、
[かき揚げそば]で 〆ましょう。
会場の外(西側)もまつり会場内同様の賑わい。
潮風に吹かれながら、あちらこちらで桜えび三昧の宴やランチが・・・!
会場の東側(濱のかき揚げ屋前)では
「よさこい東海道2008」で よさこい沼津大賞 受賞の大富士祭組 による
エネルギッシュな踊りが繰り広げられた。
「よさこい東海道」については・・・クリックで
よさこいの威勢のいい女衆に 千晴も圧倒された。
本日のまとめ
よさこいの女衆と掛けて
由比の桜えびと解く
その心は
活きのよさが勝負です!
>桜エビを使った料理たのんで作ってもらおう
シンプルですが、桜えびをふんだんに使った厚いかき揚げが最高です。できれば朝採りの活きのいいのでやると絶品なんですが・・・。
それを海老塩で頂くのが、good!です。
でも、家庭で桜えびをきれいに厚くまとめるのは難しいようです。
由比って鎌倉の由比ヶ浜と思いました。隣というけど清水港の方なんだすね。
CARがしらす干しは料理によく使ってるけど桜エビを使った料理たのんで作ってもらおう。
海の無い長野は上越市の直江津の方へ行くね。
義兄が静岡の友達のとこへ冬場避寒に行ってるようだ。
シャインさんも果敢にアタックしてください!
活き桜えびの踊り食い体験者はまだ稀少なはずですから。
くせは無く、何ともいえない甘さがたまりません。
定番、かき揚げとは別物の美味です。
新茶からは既に1ヶ月が経過です。春の桜エビ漁もそろそろ終わりです。 来年の桜えびまつり、狙ってください。
喉にはひっかからないんですねぇ。。
地元ならではの羨ましさです。。
かき揚げ♪去年も確か感動させて頂きましたっけ。
元気いっぱい。。よさこい娘さんたちですね(^^)
静岡は新茶の季節・・茶畑の風景に富士に桜エビ・・行きたいなぁ。
この一文を読んだだけでおなかが空いてきました。
>でもとりたての本場桜海老は最高でしょうね。活き桜えびも食べたい。
冷凍した生き桜えびはスーパーでも売っていますが、朝獲れたての「活き桜えび」は地元でないと・・・ですね。 因みに、漁協のかき揚げは150円。(数年前は100円)この値段でこれだけふんだんに桜えびが入っているのは普通のお店では出て来ません。
つばささんだと 活き桜えびで一杯かな!
チャレンジ精神に乾杯♪「食」を極めなきゃですね。
>ちょっとこわいですね。
噛み付いたりしないから、大丈夫ですよ。
>おまつりに参加してみたいものです~。
若女将なら、「よさこい」も踊れそうですね。
来年は獲れたての桜えびを食べに是非!
ちょっとこわいですね。
おまつりに参加してみたいものです~。
活気が伝わってきますね。
そうなんです!水揚げされた瞬間、パッと桜色に変身するのです。
>おいしそう~!!
ズバリ、美味いです!
>踊り食いしてみたい~
活き桜えびの踊り食いに挑戦しにお出でください。駿河湾の神秘を丸ごと食べちゃってください。
かわい子ぶっても「だめですぅ~」よ。
>くいてぇ~なぁ・・・
桜えびのいろいろな食べ方、実食しにいらっしゃいませ。かき揚げは定番ですが、活き桜えびの虜になりますよ。
地元ならでは、
おいしそう~!!
踊り食いしてみたい~
だ、だめですぅ~~~この感覚(鳥肌が・・・)
でも、かき揚げはうまそうですね!蕎麦に浮かべたらもう最高っす!!!
くいてぇ~なぁ・・・(指をくわえてみてるだけぇ~)