岸田よ、
なぜ【第三者による再調査】を強く指示しないのか!
赤木さん妻の手紙、首相「読みました」
改ざん再調査の有無に答えず
学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、改ざんに関与させられ自死した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当54)の妻・雅子さんが、岸田文雄首相に再調査を求める手紙を首相官邸宛てに送った。
首相は8日、手紙を受け取り読んだことを記者団に明かしたが、
再調査の有無については答えなかった。
雅子さんは6日に、首相に対し、「夫が正しいことをしたこと、それに対して財務省がどのような対応をしたのか調査してください」などと求める手紙を郵送した。
首相は8日夜、官邸で記者団の取材に応じた際、手紙について問われ
「届いております。読みました」と述べた。
雅子さんが希望した場合、面会するかなどを重ねてただされたが、
首相は「民事訴訟のプロセスの中にある。このプロセスの中で、裁判所の訴訟指揮のもとに財務省として丁寧に対応するということについて、私からも財務省にしっかりと指示を出した」などと繰り返した。
>財務省に丁寧に対応するよう指示を出した
=財務省に丁寧に再調査を行うことを断る対応するよう指示を出した
こういうことではないのか?
基本的に、総裁選、
特に決選投票での安倍氏の協力を得るために、森友問題等についての追求はしない、が交換条件にあったはず。
昨日までは、松野官房長官より、「再調査は考えていない」「結論が出ている」と明言されていた。
今日、少し変調したわけだが、記事の言い回し、
「丁寧な対応」は要注意! 再調査するとは言っていない!
親族に対しては示談(お金?)で解決しようとしているのかもしれず、でも、国民の期待は、真実の明確化等なので、誤魔化されないよう、注視する必要がある。
さっさと森友の事実を解明して、桜や1.5億円も待ってるよ!
受け止めるだけではダメ。
「しっかり受け止める」と言うのは
A総理が「責任を痛感する」と言う感想を述べたのと同じ。
政治家が「しっかり」と言う強調の副詞を使用する場合は、要注意!
表面だけきれい事を言って、何もしませんというのが答えだ。
重要なのは「しっかり受け止めた結果、いかなる行動を取るか」と言うことではないかと思いますが、いかがでしょうか?
「第三者による再調査で真相をあきらかにしてください。」と手紙に書いた
赤木さんの妻に対して、まともに答えていない。
なぜ、「第三者の再調査」を望んだ遺族に対し、
岸田首相は「財務省に対応」させるのか、誠意のカケラもない。
>しっかりと受け止めさせていただく
>財務省に丁寧に対応するよう指示を出した
第三者による再調査をなぜ岸田氏はそれ程恐れているのか。
安倍氏自ら「私や妻が関係していたら総理も議員も辞める」と強い表現で潔白を主張しているなら、それを証明する最適の機会になり得るし、
いつまでも財務省のグレーな調査のままにせずに
第三者の再調査に委ねたら
疑惑を晴らす可能性もありデメリットは何もない。
赤木さんの奥様は
「第三者による再調査で真相をあきらかにしてください。」とお願いしているのに
私の「特技」は「人の話をよく聞くことだ」とアピールしていた岸田よ、
何にも聞いてないな!!
早くも馬脚を現した。
耳障りのよい言葉を並べることは得意らしい。
「私の話を聞いてください」岸田総理 <赤木さんの妻が手紙>
森友学園への国有地売却を巡る文書改ざん問題について、
これまで「説明が必要」との考えを示していた岸田氏だが、
総裁選では安倍氏に配慮し「再調査は考えていない」などと修正している。
手紙について「検察による捜査も行われ、結論が出ている」とのべているが、
組織的隠蔽、改ざんが国民的批判を浴びた経緯から
財務省の不十分な調査に国民は納得していないし結論は出ていない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます