焼岳
6月 新緑とコイワカガミ♪
大正池ホテル付近からの焼岳の眺め
大正池からの穂高の眺め
大正池を散策して、穂高に挨拶してから、
少し上流の田代橋を渡り焼岳登山道に向かうことにした。
雲のベールがとれて、穂高も姿を見せてくれた♪
田代池湿原からの穂高連峰
新緑の中にオレンジ色のレンゲツツジが見頃を迎えていた。
田代橋を渡り梓川右岸の林道を焼岳登山口に向けて進む。
まぶしいくらいの朝の陽光が差し込んでくる♪
さあ、森の中へ♪
新緑がきれい!! 前回の新緑の戸隠山行を思い出させる輝きだ♪
足元にはいろいろなお花が咲いている♪
花の写真を撮りながらの山歩きは楽しいもの♪
カモシカだって、すべての花を知っているわけではないが、目に留まった花の名前はレクチャーしていく。
「ゴゼンタチバナ」 ・・・・一つひとつ確実に花を覚えていくバルちゃん♪
「わぁ~、お花畑だ♪」
見事な群生でしたが、アルプスのお花畑はもっと広大なんだよ♪
わぁ~、楽しみ~♪ 夢が広がるバルちゃん。
オオバミゾホウズキ
ツマトリソウ
シロバナヘビイチゴ
「見て、見て! すごい、この根っこ!」 バルちゃん感動♪
「足元を見てごらん。 ナメクジだよ!」 カモシカは、巨大ナメクジ発見!
10センチ以上はあるね。こんなの初めて見たよ!まるで、ナマコだね。
<大きさ比較物を傍に置いた方がよかったわね=バルちゃん後日評>
脚立を繋いだのかと思われるようなアルミの梯子。
軽快に登って行くバルちゃん!
霞沢岳が見えてるわ。 正面には、焼岳が姿を現したね
前日のどしゃ降りの天気の中、
「山はどんなふうに迎えてくれるかなぁ〜♪ 」とバルちゃん。
焼岳は青空の中に微笑んで 私たちを迎えてくれました♪
樹林帯を抜け、明るい登山道を焼岳を望みながら進む。
後方には、六百山~霞沢岳 大正池などが鮮明に見えている。
焼岳と土石流跡 大正池の形成に思いを馳せるバルちゃん♪
しばし立ち止まって 見惚れてしまう。
久しぶりの焼岳。 その素晴らしさの再発見に歓びが込み上げるカモシカ。
美しい緑の斜面を登って行く。
噴煙を上げる焼岳 まさに北アルプスの香炉!
山は活きていると実感させられる焼岳と青空と美しく輝く緑の斜面♪
わぁ~~い、青空大好き! 晴れ晴れ山ガール参上♪
この素晴らしいバランス感覚! ただの山ガールではありません。
日頃の筋トレの成果か!
ここの雰囲気、すてき♪ きれいだわ~! 歓喜のバルちゃん!
カモシカも同じく♪ このコースでお気に入りのポイントなのです!
焼岳小屋にて小休止。
この間にもカモシカから伝授されたことを忘れないようにとメモ、メモ・・・・・。
焼岳小屋をあとに さらに稜線を進み 辿ってきたルートを振り返り見る。
焼岳とコイワカガミ
樹林帯の中からすでに咲いていたコイワカガミだが、
この辺りの斜面から一気にその数を増していく!
あの時見た光景だ。 そう、ブログを始める前だ。
極端に雪の少ない年だった。忘れもしない快晴の5月30日。
あの時もこの斜面がピンクのコイワカガミで染まっていた♪
登っても登っても どこまでもコイワカガミの花が途切れることがない。
株も大きく まさに旬の咲き誇りの時期にヒット♪
ツガザクラもコイワカガミに混じって いい感じで可愛く咲きまくっていた♪
この辺りから 山頂の青空が消え、ガスっぽくなってきた。
山頂を目指すバルちゃん。
焼岳山頂にて。 焼岳火口湖の正賀池に歩み寄るバルちゃん♪
向こうの山と空の青が映っていて、きれい!
噴煙は 硫黄の臭いが強い。
焼岳山頂にて。
山頂からの穂高も一瞬で、展望はイマイチでしたが、活火山としての独特の雰囲気は十分楽しめました。
さて、ランチタイムにしましょう♪
ザックから取り出したメインランチメニューは オソロ♪♪
「せーの!」で 互いに取り出したデザートは 枇杷とプラム♪
山の楽しみが増えますね♪ 旬の美味でした♪
復路、森の大きな木の枝で寛ぐお猿さんファミリーをしばし観察。
河童橋手前の梓川沿いにて♪
見えているあの稜線を縦走する日も近い♪
17:00の最終バスに乗る直前まで 穂高と梓川の眺めを楽しむ♪
バスの車窓から。 穂高よ さらば また来る日まで♪
坂巻温泉に立ち寄る。
これは露天風呂♪
底には川砂利が敷き詰められていて心地よい♪
著名な一軒宿の露天風呂を貸し切りで楽しめた♪
本日の山岳展望や斜面一面のコイワカガミが微笑んで私たちを迎えてくれたことを振り返りながら…♪
登っても登ってもどこまでも咲いていた旬のコイワカガミ
往路、登山中の眺望。
上高地と六百山~霞沢岳 河童橋(中央左)・田代池湿原(中)・大正池(中央右) 遠方は蝶ケ岳
噴煙を上げる焼岳
今日も山と山の女神に感謝♪
本日の山行を振り返りつつ 次なる山行への思いを膨らませるのであった・・・・・。
焼岳とコイワカガミの光景は、過去にも印象の深い歩きをしているのですね。岩場の厳しい環境に育つ可憐なコイワカガミがたくさん咲いているのは、可憐なハルちゃんも満足したでしょう。
高山植物のことも勉強中のバルちゃんです。たくさん花の写真も撮り、歓んでいました。