浜石岳 H29初冬
久しぶりに地元の浜石岳に登った。いつもだと由比の桜えびとセットだが、今回は日だまりハイクのメインで。
標高707mの低山だが、侮ることなかれ。山頂からの遮るものがない大展望は、すこぶる気持ちがいい♪
富士山と南アルプスと駿河湾全部の大海原・伊豆半島が一望できるのは、秀逸である。
カモシカは、河口の駐車場から登るので(ほぼ海抜0メートル)700m以上の標高差を登ることになる。
里山であるが、標高差でみるとそこそこ登っている。(天神平から谷川岳山頂までよりも多い)
1日のんびり楽しむには、ちょうどよい。
浜石岳 一口メモ:
由比海岸のすぐ上に見えるゆったりしたカヤトの山並み、標高707mの浜石岳へは、
由比町(現在は静岡市清水区)の西山寺集落からミカン畑の間を縫うように登る。
浜石岳は遠足やハイキングに年間を通して親しまれ、頂上間近にある青少年野外センターは夏は子供たちで賑わう所。
由比駅から歩いても2時間ほどで山頂に立てる。下山後に、桜えびを味わうのもよい。
二等三角点の山頂は、広々とした大きな広場で、展望はさえぎるものがない。
伊豆連山、愛鷹(あしたか)連峰、富士山、天子山塊、、そして、安倍奥の山々や南アルプスまで望むことができ、
足下には三保ノ松原から田子ノ浦の海岸線と駿河湾の眺めが広がる。
ハイキングコース序盤、急な坂道を背負子でみかん畑に向かうお婆さん。
ミカン畑に たわわに実ったみかん・みかん・みかん・・・・・・・・・・。
地元の方が設置した「ちょっと一休み」。
ベンチ・テーブルもあり以下のような富士山や駿河湾の展望が早くも視界に入ってくる。
山頂からの眺望に期待が持てる眺めである。
みかん畑を過ぎると檜の植林帯がある。ここは展望がない。
途中、三本松経由コースが分岐しているが、青少年野外センターで合流する。
その日の気分でどちらを進んでもよい。青少年野外センターからも展望が開ける。
小さな子供がいる家族連れなら、ここで遊んでもいいいいだろう。
さて、途中はかなり端折って、写真は山頂間近のところ。
山頂直下の名残の紅葉。
足元には、カエデの落葉。
松が視界に入り、青空がぐっと近づいて来ると山頂はすぐそこだ。
ひろ~~~~~い浜石岳山頂に飛び出す!
眺望を楽しむのはもちろん、ランチタイムやお昼寝に最適だ♪
浜石岳山頂にて。
ぐるりの展望 ↓
ナンバーワンの存在感、富士山!
愛鷹連峰、その後ろに箱根連山<冠ヶ岳・神山・駒ヶ岳>
箱根~伊豆半島。手前のひょっこりひょうたん島のように見えるのが、沼津アルプス。駿河湾。
天城連山と伊豆半島。駿河湾の大海原。
三保~清水区、日本平方面。
清水といえば、「ちびまる子」の舞台だ。ピーひゃラ、ピーひゃラ、パッパパらパー・・・・・♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
沼津アルプスにズームイン!
農鳥岳、間ノ岳、北岳、甲斐駒
赤石岳、荒川三山。荒川三山の手前に布引岳・笊ヶ岳。
安倍奥の山、青笹山と下十枚山の間にちょこんと白い上河内岳。
千晴と富士山。
「沼ア」のTシャツ=ブームだなぁ~♪
「山が好き」=どこでも見かける例のTシャツ
のんびり展望を楽しみながらのランチタイム♪
タイミングよく 特等席のテーブル・ベンチをGet。 青い海と富士山、最高のご馳走だ♪
富士山と千晴
「逆さ富士」の撮影に成功!!
愛犬とランチタイムの焼津市の御夫婦。
モモちゃん&千晴。 お友達になりました♪
秋田犬のモモちゃん、おとなしくて可愛い♪
海と富士山が一望でき、広い山頂の山という要素を兼ね備えた山という点では、浜石岳は特別である。
地元の小さな里山であるが、カモシカ・マイ100名山である。
日本を代表する富士山を眺めながら、今回も2時間ほど山頂でのんびりしてきた。
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