前半:青い風に吹かれて~ヨコハマ臨海~<クリックで>
大岡川プロムナードを遡り 横浜の下町とも言うべき
弘明寺商店街へ そして弘明寺へ
(ぐみょうじ と読む)
大桟橋から一旦桜木町方面へ。大岡川河口付近から見るランドマーク。
運河パークから桜木町駅方面に向う。お気に入りの都会の小道。
晴れた日にこの辺りから見渡すMM21のビル群やコスモロック21の眺めは
洗練された都会の空気を感じることが出来る。
橋桁から見上げるランドマーク。
ここからが未知なる散歩道のスタートライン。
2級河川大岡川。
都会を流れる水はお世辞にも清流とはいえないが、
洗練された白亜の高層ビル群に囲まれて舟だまりとなっている。
ちょっと面白い眺めだ。(桜川橋付近)
遡るにつれ、停泊している船の数は段々少なくなってくる。
この写真の右上は、川べりにせり出した小さな一杯飲み屋街だ。
長屋のようにずら~~っと並んでいる。
左手には、R指定のお店もあったりしたドキッとする。
昼間歩くぶんには問題ないが、夜は独りで歩くのは 怖! 黄金町付近。
たくさんの橋を通過していく。両岸に桜並木が眺められるようになると
ほっとして歩けるエリアに入る。
町内会の代表の方が、早くも桜祭りの看板を設置していた。
蕾を眺めながら、しばし会話を交わす。
今年は開花が早そうだ。(この界隈は4月4、5日がさくら祭り)
ぼんぼり点燈は3月22日。
「祭りの当日には葉桜になっってしまうなぁ」と苦笑しておられた。
丸い欄干が目に止まるようになると中規模のマンションが目立つが、
小道沿いには上野、御徒町、小島辺りの路地裏を感じさせるような一角も現れる。
振り返ると川奥中央に、ランドマークが小さく見える。
この先がぐっと雰囲気がよくなる。
既にピンクの提灯がぶら下がっていた。この右手にY校がある。
甲子園出場の実績もある横浜商業付近。
桜のトンネルが延々と続く。 見後の時には、多くの人でごった返すことだろう。
でもこの日は、ほぼ貸し切り状態で静かに逍遥できた。
夜桜見物用の電球もぶら下がっていた。
満開の桜をイメージしながら歩くのも乙なものだ。
川に向って枝を伸ばす感じがよい。桜との距離感が縮まるいいコースだ。
この日はまだ蕾は固く、枯れ木同然の並木であったが、
想像力を駆使して満開の見頃を楽しんだ。
両岸が淡いピンクのもこもこの見頃真っ盛り!一陣の風に桜吹雪が舞う!
川面に流れる花びらが織り成す桜模様・・・。
満開の桜並木をイメージしながら、
誰にも邪魔されずに静かに歩けるのは意外といいものだ
川の水量が減り、浅くなってくると商店街は近い。
蛇足だが、泳いでいる鯉もはっきり観察できる。
川の浄化のために放されている鯉をよく見かけるが、
この一帯は半端ではない数がうようよひしめき合っている。
しかも、超メタボな鯉ばかり!
蕾はこんな感じでした。
大きくカーブした先にマンションが見える。あそこが商店街のほぼ中央だ。
弘明寺商店街が近づくと、桜一本一本が根元からしっかり管理されている
光景が目につく。ライトアップ用の照明もがっちり固定されている。
そのまま進むと、商店街に突き当たる。左折して、市営地下鉄弘明寺駅側に
一度出てからアーケードを弘明寺まで辿ることにした。
一口コラム
大岡川と聞いてもピンと来ない方、
ほらほらかつてゴマひげアザラシの「タマちゃん」で有名になった川ですよ!
桜満開、見頃の写真:薄曇りですが参考に。
<MAPPLE観Gよりお借りしました>
文字数制限のため弘明寺商店街から先はこの後に続きます。
後半ーBに続く
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