こんな本があります!
「声に出して読みたい小中学生にもわかる日本国憲法 」 齋藤孝
斉藤先生が、若者に知ってほしい憲法をセレクト。
条文をフリップとイラストでわかりやすく解説します。 憲法の力を実感できる本。
「日本人全員が憲法の関係者だ」と齋藤先生。現在の平和憲法は私たちが勝ち取ってきたもので、
生活の中で自分を守ってくれる重要な武器なのだという認識を持つべきだ、と言います。
そんな大切な憲法だからこそ、声に出して読めば、その知識が完全に自分の中に定着していくから、
自分が国会で宣言するくらいのイメージで声に出して読んでほしい、とか。
「知識はアクティブに体を使って関わたものほど定着する」というのが齋藤先生の持論。
日本国憲法を朗読してみよう。
国民一人ひとりが、実際に声に出して憲法を読んでみる!これ大事。
併せて、
斉藤孝さん、吉永小百合さん、俵万智さん、森田美由紀さんなど朗読力の達人に
(最先端技術で再生可能なら故・谷川俊太郎さんも)
どうぞよろしくお願い致します。
どこの放送局でも構いません。心意気のある放送各局、早急に企画して頂けないものでしょうか?
「素直に声に出して読む」・・・・・先ずは、基本に立ち返って。
国会議員の皆様方、特に 内閣総理大臣、歪曲した勝手な解釈を加えないで読んでくださいね。
参考:
日本国憲法
前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。
日本国憲法第9条とは、日本国憲法における条文の一つで、憲法三大原則である「平和主義」に関する規定を定めたものである。
第9条はそれ一つで憲法の第2章(戦争の放棄)を構成している。
日本国憲法第9条は、第1項で「戦争の放棄」、第2項で「戦力の不保持」と「交戦権の否認」を定めている。
条文
- 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
- 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
参考:webツイート諸々<随時追加します>
国民の中で憲法の専門家であるところの憲法学者の殆どが違憲としているという事実は無視されるべきではありません。あくまで合憲としたいのなら、政府は憲法学者を国会に呼んで議論し、合憲であるという論理を大多数の憲法学者に納得してもらう必要があると思います。
「憲法を無視した政治を行おうとする以上、独裁の始まりだ」=安倍政権
元(内閣)法制局長官が国会で、「この法案は憲法違反である」と発言された。
元法制局長官が国会でそういう発言されるのは決死の覚悟だったと思う。
非常に重い言葉だ。集団的自衛権の行使は、敵となる相手国にわが国を攻撃する大義名分を与えるということ。国民を危険にさらすこともあるとおっしゃっている。
沖縄の皆さんも基地があるということで、これから巻き込まれる可能性があるという懸念。
法制局長官や沖縄の懸念、総理は重く受け止めなければならない。
米艦船の防護とは、米艦船の周りをぐるぐる回っているということではない。敵を見れば潜水艦を撃沈したり、自衛隊の航空機で相手の船を攻撃できるようになるわけですね。
そしたら、相手国は 日本へ攻撃するでしょう。日本も当然やり返すことになりますよね。
どんどんエスカレートして、引くに引けない泥沼の戦争となり、多くの犠牲者が出ることになる。
「限定だからこっちの攻撃はちょっとにしておこう」とならないのが戦争だ。
米艦防護というけど、米艦防護の中身は何かと言えば、新3要件を満たして日本は攻撃されていないけど武力攻撃はできるということは、
相手方の潜水艦を撃沈したり、公海上で相手の船を空爆できるようになるということなんです。
だって、それせずに、やられるだけでぐるぐる回っているだけですか?違うでしょ?
米艦防護=攻撃される前に敵を見たらこちらから攻撃するフル装備でいくわけですよね、自衛隊は。
「米国を防衛するために」について:アーミテージ(元米国務副長官)さんは4月28日、総理の演説を歓迎して、NHKのインタビューでこうおっしゃっている。「米国人を守るため自衛隊員も命をかけるという宣誓なのだ」と。アーミテージさんはそう受け取られているようだ。
安倍総理は別の本で「軍事同盟というのは血の同盟です」とおっしゃっている。
だから、限定的にといっても、実際の現場に行ったら戦争なんですよ。
「日本は限定だから攻撃しないでね」「限定だから撃つのはちょっとにしとくわ」とはならない。
戦争に行くということになるわけ。
日本で限定と言っていても、実際の現場に行けば、戦争に参画するということなんです。
総理は「巻き込まれることはない」「戦後、安保条約を締結しても戦争に巻き込まれてこなかった」と議論でおっしゃった。しかし、それは集団的自衛権の行使を認めてこなかったからだ。
わが国が攻撃されそうだからといっても(武力行使したら)ダメですよ、というのが日本の国だった。
戦争という世界に行くドアにはカギがかかっていて、カギを外せるのは国民だけだった。
そのドアを総理大臣がけ破っていこうとしているから憲法違反といわれているのではないか。その向こうは戦争の世界なのである。
★首相に近い若手議員らが開いた党内勉強会で報道機関に圧力をかける発言!★
国民のためにあるマスコミや経済界を自分たちの都合のよい道具にしようと圧力をかける
傲慢・卑劣な考え方である。
追求されるとあれは非公式の場だからだと~~ふざけるな!
情報統制・報道統制は、あの悪夢の戦時中の日本だろう!
↑ そういう輩が集団的自衛権を行使できるように 憲法違反をゴリ押しして通そうとしている。
たいへん危険な状況だと言わざるを得ない。
なぜ、これほど多くの憲法学者がこれは「違憲」であると判断するのか!
それこそ、安倍総理は違憲とする憲法学者たちの考えを傾聴し <彼らは国民の代表です>
もっと謙虚になることが、求められます。
★の件について・・・どんなにうまい話をしてもホンネは沖縄全体を切り捨てよの姿勢が露呈しましたね。
位置からしても集団的自衛権行使にあっては、やがて米軍の最前線基地にですからね。
もはや自民党の良識が崩壊している。
こんな大事なことを いい加減なやり方で問題を残したまま7月半ばに通すだと・・・信じられないです。
先ず 小学生や中学生と一緒に「道徳」の授業を1年間は履修してから国会審議しましょうよ。
そうそう、ついでに社会科で憲法についてきちんと学習もやり直して学校の先生にテストしてもらって
花マルがもらえてからね~。
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
元最高裁判事も 口を揃えて きっぱり「違憲です!」
国民の意志を無視するどころか 圧殺しようとする安倍政権は危険極まりない。
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