昨年届いた年賀状の1枚である。
今では珍しくなった完全手書きの年賀状であった。
差出人にの名前を見て驚いた。
“吉永小百合”
葉書の下半分は、映画「母べえ」の1コマの写真が印刷されていた。
何のことはない。日本郵政グループのCM年賀状であった。
宣伝用の物は、通常さっさと処分してしまうのであるが、この年賀状は破棄する気にもなれずそのまま残してあった。
昨年は映画「母べえ」が 気になっていたこともあるが、
実年齢を感じさせない女優吉永小百合の存在もどこか心の中に留めておきたい、
そんな漠然とした思いからだ。
デビューしたてや若い頃の吉永小百合は知らない。
私より随分前の世代のファンをサユリストと呼ぶらしい。
思い出のメロディーや懐かしの名作映画で、若かりし頃の吉永小百合を見ると
なるほど、健康的で清純で 爽やかな印象を受ける。
ある時、NHKのラジオで流れてきた曲に私の心を捉えた歌があった。
決して歌唱力が素晴らしいわけではないが、
いい歌だな、と 直感する歌であった。 吉永小百合が歌っていた歌だ。
「寒い朝」
少なくとも 最近の私はこの歌を聞くと自身が励まされる。
映画『いつでも夢を』の挿入歌として歌われていたもの。
いつでも夢を より 「寒い朝」
こちらは作曲家の吉田正氏のためのコンサートの時のもの。1977年。
Yoshinaga Sayuri - Samui Asa 寒い朝
確かに体調を崩したときには元気が出そうですね。北風が吹いても、春はやってくるし、いつまでも悪いときはなく、夜明けはきますからね。それにしても小百合は若いときから可憐ですね。お大事にしてください。
倍賞千恵子もいいな~・・・。
全く冴えない体調で、PCを開く気力も薄れています。
このところ本当に寒い朝が続きますが、吉永小百合の「寒い朝」♪には、少し元気がもらえる気がします。
「寒い朝」&吉永小百合ファンがいて心強いです。
歌も声もすっと心に入ってきます♪
去年の正月に、雪の蓼科山でお会いしたことが思い出されます。
私は今年はしばらく山は遠退きそうです・・・。