貸し切りの竜ヶ岳
<冠雪した富士山ビュー♪>
2021/9/27 今季2度目の冠雪した富士山だが、
気象学の定義により1回目は取り消しとなったため
昨日26日が気象庁正式発表の今季の富士山の初冠雪だ。
初冠雪の富士山を眺めにお気に入りの竜ヶ岳に登りました。
何と竜ヶ岳山頂を貸し切りで初冠雪の富士山の展望を独り占め♪
先週、休日出勤したので 本日は代休となり平日の静かな山を楽しめた。
天気は快晴であったが、昨日の雨がもたらした湿気と高気圧の中心が
東へ偏り高気圧の縁を廻る湿った空気が入ったことと上空の寒気の影響で
南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、御坂山塊、杓子・石割山方面の山岳は
全て稜線が雲に包まれていた。いつもならスカッと満足度の高い展望が得られるが、本日はなし。
富士山もほどほど裾野まで眺めることができたが、中腹に山体を取り巻くように雲が掛かっていて、ストレスのある眺めであった。
ラッキーだったのは、山頂貸し切りで、正面に富士山を眺めながら
のんびりランチタイムを過ごせたことだった。
最初の2枚は、朝の朝霧高原ドライブ中に見た富士山。
登山口のある本栖湖畔から仰ぐ竜ヶ岳
本栖湖からの対岸の山岳風景
登山口から眺めた富士山
ひと登りでたどり着く小広場
本栖湖はきれいに眺めることができたが、
南アルプスや八ヶ岳は、雲の中だった。
小広場から眺めた富士山
石仏展望台にて <正面に竜ヶ岳が見えている>
きれいに裾野を延ばした美しい富士山の全容
かろうじて冠雪した山頂が見える。
山頂にズームイン!
展望台の下に咲いていたリンドウ
グングン高度を上げていく。 山頂までこの眺めが続く。
中腹を包む雲の様子が気がかりだ。
天子山塊や静岡方面の山並みは雲が掛からず遠くまで見えている。
湖畔口コースとの分岐付近から本栖湖を俯瞰する。
いつもなら、八ヶ岳、金峰山方面が見えるのだが、オール雲の中だ。
王岳、鬼ヶ岳、十二ヶ岳などの御坂山塊も雲の中である。
かろうじて、西湖と足和田山が見えている。
手前は青木ヶ原樹海。
竜ヶ岳山頂に飛び出す!
わぉ~!広い山頂に人影なし! 貸し切りだーー!!
正面の雲の中は本来なら南アルプスずらりの眺めのはずだが、残念。
テーブル・ベンチも好きなように使える。カモシカのザックのみ。
ここから富士山を 誰にも邪魔されずに眺め尽くす。
あっ、邪魔してる奴がいる。⇒雲だ。
中腹の雲が邪魔だが、致し方ない。
大きな富士山と対峙して のんびりランチタイムを過ごす。
山頂にズームイン!
山頂もついに雲に包まれる時間となりました。
気象の定義に因る『富士山の初冠雪』の翌日に
その姿を眺めに竜ヶ岳に登ったことと山頂貸し切りであったことで
展望のもやもやは帳消しとしましょう。
また来るね、竜ヶ岳♪ 下山します。
私は富士山を毎日眺めて生きて来たのでね、
富士は私の一部です、なんちゃって。
高校時代は八ヶ岳を背に富士を眺めながら
自転車漕いで高校通いました。🚲💦
デリケートな思春期は、青木ヶ原の樹海で私は
死ぬんだと決めて・・・気が変わって生きてます^^。
キッチリ晴れた日もいいですが、雲の日に☁️☁️
チラッと見え隠れする富士もまたいいもんです。
竜ヶ岳は遮るものなしで富士山が裾野まで一望できる展望の山です。見え隠れする富士山も確かに味わいありますね。私は静岡県側から毎日富士山を眺めていますが、桃子さんは
>高校時代は八ヶ岳を背に富士を眺めながら
おや、どこだろう?北杜市、韮崎、富士見町・・・。
私の山クイズより難しいですね。
南アルプス市と言う、奇妙なカタカナの町です。
隣村の芦安は、夜叉神峠の登山の入り口になる村で有名です。
現在の天皇陛下もお若い頃、何度も登られました。
静岡と山梨は富士山を取り合って喧嘩してると言われますが、誰がそんなこと言ってるのか!
静岡には海があり、山梨には五胡があり、共に富士を守っていると誇っていますよ。
何回もお邪魔して、スミマセン。
南アルプス市、盲点でした。つい最近、中部横断道を走ったばかりだったのに。八ヶ岳を背に富士山を眺めながら、なるほど、なるほど。モモ、サクランボなどの果樹栽培も盛んですね。
芦安の夜叉神峠も存じてます。最近はご無沙汰していますが、北岳、鳳凰三山、何回も登山してます。