紅葉の金時山 H29
快晴~くもり時々晴れ~曇りという1日の中の天候変化で、長時間富士山を愛でることができなかったこと、
その富士山も例年のこの時期より雪化粧が薄かったこと、10月の2週連続の台風の影響もあり
稜線を彩る紅葉の鮮やかも例年以下であったことなど
若干のマイナス点はあるものの我が庭のような「天下の秀峰 金時山」の人気は変わらずであった。
拙ブログに、過去何度も登場している地元の山「金時山」の山行記録なので、
掻い摘んで、写真中心にまとめる。
概要は、先に文章にしておく。
前日の11日は、朝は富士山の姿は全く見えず、強風の1日であった。(横浜で瞬間最大風速24Km/時を記録)
こんな日は、山はパスだ。しかしながら、9時過ぎからは富士山は綺麗に姿を現した。
風が落ち着いてからの12日の登山を計画。登山口に向かうドライブ中は、
快晴の青空と裾野までドカーンと見渡せる富士山で 「やったね!」と気持ちよく登山口に到着であった。
矢倉沢峠からの尾根歩きも秋の快晴の登山日和で、山頂からはいつもの爽快な富士山の展望が待っていると
ルンルンで歩いていたが、金時山山頂へ着くと何と半分位、雲が掛かっている。にわかに上空にも雲が広がり始めた。
急いで展望写真を撮影。20分くらいで富士山は眺められなくなった。時折、日差しも弱まると肌寒い。
いつもだと3時間くらいはのんびり山頂で展望を楽しみ、昼寝などで寛ぐのだが、今回は滞在1時間。
乙女峠経由で、丸岳に向かう。所々、紅葉を愛でることはできたが、天気は曇りベースへ。そして、どん曇りへ。。。
周囲の展望は望めるものの 富士山は、完全に姿を消して鉛色の空が広がり、あの位置に富士山があるのだと
目を向けるのみ。
今年は、夏山アルプスからず~~っと天気に恵まないで 晩秋に至った。
天気のいい土日は、一体 何回あっただろうか?
それでも金時山は相変わらずの人気の山で、登山者やハイカーは年齢層も幅広く、
様々な人が、いろいろなスタイルでの秋の1日を楽しんでいた。
矢倉沢峠に登っていく途中の紅葉。
矢倉沢峠から快適な尾根道を進む。
金太郎の大岩。 遠望は、箱根外輪山の連なり。
大岩からの展望。
金時山方面
長尾山~乙女峠~丸岳
丸岳~湖尻峠~三国山などの箱根外輪山と芦ノ湖、仙石原。
箱根神山と大涌谷
明神岳と箱根外輪山トレイル
快晴の青空で、気持ちよく歩く♪
正面に金時山が見え始める。
午後には、鉛色の空になるのが信じられない。
花の少ない時期、名残の花が足元を飾る♪
山頂間近のポジションからの展望。
先ほどの大岩からの眺めと比べると 微妙な違いがお分かりでしょう。
ラストの胸突き八丁(写真略)を超えて、金時山山頂に飛び出す!
ありゃりゃ、雲が掛かっているよ。 これ、まずいパターンの雲だ。
最近出来た新しい山頂柱。
千晴、急いで撮影するよ~!!
この季節としては、雪が極めて少ない富士山です。
金時山山頂にて まさかり担いだカモシカさん♪
天下の秀峰には 山ガールがよく似合う♪
山頂からの眺め。 山頂の様子や展望。
これから縦走していく丸岳への箱根外輪山の稜線。 奥に見えるのは、愛鷹連峰。
芦ノ湖方面。
芦ノ湖にズームイン
鉄塔が目印の丸岳
愛鷹山、袴腰岳、前岳、位牌岳、鋸岳、呼子岳、越前岳、黒岳などの愛鷹連峰の山塊。
縦走路を所々に紅葉を愛でながら、乙女峠~丸岳まで。
乙女峠と丸岳の中間付近から、歩いてきた長尾山と金時山を振り返り見る。
電波塔が見えると丸岳山頂は、すぐそこだ。
貸し切り♪ でも、曇り空だ。。。
どんよりとした雲に覆われているが、芦ノ湖方面の展望は得られた。
大涌谷
芦ノ湖
伊豆半島と沼津アルプス
再び乙女峠に戻って、下山コースに入る。
天気が良ければ、この展望台の正面に大きな富士山の姿が望めるのだ。
朝の快晴とは、雲泥の差の天気に。。。
終日大きな高気圧に覆われるという予報より次の低気圧の接近が早まったに違いない。
ダイジェスト写真で、H29「紅葉の金時山」山行を締めくくりとします。
登っていません。相変わらず、人は多く、人気の山になっているのですね。カモシカさんは庭のように近くなので、思いついたら登れるのですね。私の方からだとちょっと距離があるので、なかなか思いついてすぐに登ろうとは出来ないのが残念です。でも、高尾山は手近に登れるはずなのですが、最近登っていないので、山には何かと遠ざかっているのかもしれません。
この間の寒さで、紅葉と富士山の雪景色は更に進んだでしょうね。