今回の東京散歩、最終章は「代々木公園」です。
イチョウの森に向かいます。
しかし、今年の黄葉の見頃の旬はとうに過ぎていて
樹にはほとんど葉がありません。 (「メルヘンの世界」はコチラ)
イチョウの絨毯も 例年のような瑞々しい黄色ではなく 色あせ始めという感じで
少々落胆しながら逍遥をしていました。
と、その時
落ち葉の中に カモシカは見た!
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一瞬、ドキッ!
落ち葉のフトンはあったかで~す♪
むくっと 上半身が起き上がった。 子供の微笑。
がばっと 落ち葉をすくい上げる!
わぁ~い! 思いっ切り落ち葉を舞い上げる!
わぁ~い、落ち葉が踊ってるよ!
天真爛漫な母と娘♪
最高の笑顔が弾ける!
「自然に帰れ!」 ~ルソー~
東京のど真ん中で、見事なまでに自然と同化して遊ぶ。
純真無垢な越後の禅僧、良寛さんのことも思い出される。
屈託なく お子さんと遊んでいるのだが、
このお母さん、最高の教育を実践しておられる。
傍でこの様子を見ていて、ちょっと感動!
落ち葉のフトンのぬくもりと同じく 気持ちもあったかに。。。
午前中の青空が続いたら、もっと綺麗なのですが・・・。
一面の曇り空で、色調が冴えませんが およその全体の眺めです。
まだカエデの紅葉も少し見ることができました。
こんな出会いもありました!
フェレット君と英会話スクールの先生。
「My name is [gontarou]. I am ferret. 」
上の先生のアシスタントさんとフェレット君&千晴。
ティンホイッスル(アイルランド発祥の笛)とミニアコーディオンを演奏していたOL。
↑「こんな音♪」 <クリックでティンホイッスルの音が聴けます>
レジャーシートの上に置かれた楽譜は「YESTERDAY」♪
晩秋のイチョウの森に懐かしいメロディーが、優しく響く。
ティンホイッスル、密かにブームになるかもだ。
ちょこちょこと こっちに向って小走りに・・・。
シェットランドのリッキー君!
ご主人の kaoruさんとリッキー&千晴。
中央広場では 元気な声が弾ける!
ナイス、レシーブ!
アタック、いくわよ~! よっしゃ、こい!
おりゃ~、バシッ!
もう一丁、バシッ!
いくわよー!! さっ、こ~い!
ビューーン! レシーブ、OK!
爽やかなお二人! やっぱり学生は、こうでなくちゃ!
学生時代のあの日が想い出される。
さらにその奥では、もっと威勢のいい声が響く!
力強く、気迫のこもった動き!
躍動感溢れるエネルギッシュな動きに引き込まれて見とれてしまう。
踊ることが、心底好きな仲間たち!
一つひとつの動きの中に 命を注ぎ込む!
「よさこい」の練習でした。 真剣勝負といった感じでした。
先日、沼津で開催された「よさこい東海道2009」にも出場したチームでした!
踊りが好きな仲間の集いといえども
大学の体育会系の過激な合宿を見ているような迫力でした。
こんな練習を積み重ねて、「よさこい」に臨むんですねぇ!
もちろん定番のショットもありです
↑ そ~おっと後を通り過ぎ 黄昏の代々木公園を後にします。
ケヤキ並木 ~NHKホール付近~ 広くて結構好きなポイント。
NHK前にて ~早くも明かりが灯りだす。~
朝のNHK天気予報で、渕岡友美さん(気象予報士)の生中継ポイントです
雨の日、風の日、雪の日もここから気象情報を届けてくれる。
渋谷SEIBU前の夕暮れの交差点。
これくらいの空間は意外と心地よい。 通り過ぎる人の人間ウォッチングも乙だ。
しかし、こうなるともうダメ・・・。 ↓
渋谷駅前のスクランブル交差点!
もはや立錐の余地もないくらいの交差点内の人口密度!
信号が変わるたびに、この状態がエンドレスに繰り返される。
一体、どこから湧いてくるの~~?
こんな東京の中に イチョウの黄葉と共に毎回何かを見つける楽しみがあるのだ。
2009年 イエロー東京(完)
見ているだけで楽しくなります。
それにしても、あのお母さん~
良いお母さんだ!!!
>あのお母さん~良いお母さんだ!!!
そうです、感動ものです!
このお子さんもきっと感性豊かな素敵な人に成長することでしょう。
♪あなたがいれば ああ あなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠~♪
古いか…
でも、都会の紅葉スポットも多いし、出会う人の温かさも・・・。
~あの日あの時あの場所で君に会わなかったら僕らはいつまでも見知らぬ二人のまま♪
『東京ラブストーリー』なんてのもありましたね。
つつじの咲くころ良いですよ また、来てちょ!
大雪が降ってる信越トレイルなどでスノーシューも
スノーシューはもう少し近場かな。
ステキな楽しみ方ですね☆
躍動感在ある写真もワクワクしちゃいました。
若女将の円山公園のお散歩もいいですね!
>躍動感在ある写真もワクワクしちゃいました
舞い踊る落ち葉に、、。いやいや若女将は「よさこい」軍団のダイナミックな躍動感に惹かれたのでしょうね。
コンクリートジャングルとか東京砂漠とか言われますが、視点を変えると意外な発見や人の温もりにも触れることができます。