厳冬期の蓼科山
<厳冬期の雪山登山 第1部>
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2013年 厳冬期の蓼科山登山:第1部
登山口からは、フラットな雪原。そして、ちょっとした急登の後 カラマツを中心とした明るい樹林帯を進む。
再び緩やかな登りとなり、少し林の感じが変わってくる。
登りながら振り返ると 好展望が得られるので、楽しい♪
写真は、中央アルプスと手前に八子ヶ峰。
実際はこの左に、南アルプスと八ヶ岳。右に、御嶽、乗鞍、北アルプスに一部が一望なのである。
登山道の変化と共に 展望も織り交ぜてこの後に登場します。
途中で先行者に追いつき、撮ってもらう。
出発して10分でアウターを脱いで、フリースのみで暑いくらい。無風。。。
急斜になると一部、岩が露出している。
南アルプス
八ヶ岳核心部
2,110m地点の道標
上記、道標を通過すると間もなく登山道の正面に樹林の間から蓼科山の山頂部を望める。
真っ白な雪のトンネル帯を抜けていく。
天狗~硫黄~横岳~赤岳~阿弥陀~権現~網笠山・西岳と八ヶ岳のオールピークが一望だ。
この辺りまで登ってくるといつもなら樹氷が綺麗なのだが、
前日までの強風ですっかり飛ばされていてやや残念である。
しかし、登り始め出かかっていた薄い雲も取れ青空がくっきり見えるようになってきた。
中央アルプス
御嶽と乗鞍岳 手前、車山<霧ヶ峰>
御嶽
南アルプス
登山道は縞枯帯に入っていく。
南アルプス
中央アルプスと八子ヶ峰
縞枯帯へ。
この辺りからは、八ヶ岳の眺めが秀逸となる。
縞枯帯の正面が開けてくると
岩ゴロが視界に入ってくる。
樹林帯を抜け、いよいよ岩稜吹きさらしの山頂直下へ。
樹林帯を抜けた直後に振り返った風景。
さあ、ここからがお楽しみの山頂直下の登りだ。
強風の吹きさらしで、雪が飛ばされているのがよくわかる。
ここで、毎回わぁ~と感動する槍穂のダイナミックな展望が視界に入ってくる!
御嶽、中央アルプス
北横岳~八ヶ岳
山頂までもう少し。
雪の斜面をトラバース気味に登っていく。
いつもだと強風で耐風姿勢を取ったり、吹雪かれてホワイトアウトぎりぎりの状況になったりだが、
今日は、無風。 鼻歌ルンルンの余裕♪
荒船山や妙義山もはっきり見えている。
ひろ~~~い山頂からの360℃のオールアルプスの眺めを乞うご期待!
第2部 「快晴の山頂360度の大展望」へつづく。
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