製作過程をもう一度
フレームができてきた。
シート座は木工作業でした。 R150mmの部分は3mm厚の板を水分を含ませて曲げ合板としました。
肘あてのアームです。
バッテリーボックス
レーザー加工機で図面通りカットし組み立てました。 オイルステインとニス仕上げで最高のものになりました。
リムも自作しています。ハンドプレスで丸く曲げていきます。ゲージをつくってそれに合わせながら慎重に曲げました。
ハブは真鍮の無垢材から削りだしています。スポークの穴は全部で66個ねじ切りが大変でした。スポーク穴は放射状内側に9.6度
傾斜させて開けています。
スポークも後ろだけで132本です。 スポークは5mm径 45cで作っています。両端にM5のねじを切っています。
リムが組めました。 車のイメージが形になりました。
ハンドルの製作
フロントフォーク かじ取り機構はラックアンドピニオン式です。
エンジンの製作
クランクは無垢材を削りだししました。
シリンダスリーブです。 荒削り後 エンジンショップさんでボーリングしていただきました。内径96mm ピストンは
SRX600の物を使用します。 ウオータージャケットは鋼管から作りました。
エンジンの仮組みしたところです。
シリンダヘッドの製作
吸気バルブ 汽車と同じスライドバルブ方法となっている。 トヨタ博物館のレプリカの写真
エンジンが美しく赤に塗れています。
冷却水タンクを銅板から製作します。 ラジエターはなく自然還流式です。
型紙からコーン型を作っています。
フライホイール
木型の製作から始めました。
フライホイールの鋳込みが完了し最高の出来栄えとなりました。 俊得工業の方々ありがとうございました。
「学生さんのためなら」っていうことで製作費はとっていただけませんでした。心のこもったフライホイールになりました。
クラッチ ブレーキ機構
ドイツミュンヘン博物館にある本物がこれです。味があります。
製作したPatent MOtorwagen 写真集
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