飯田橋の留守番隊より発信しています。
現地時間午前11時、C2のけんけんより連絡がありました。
レジェンドCXによると7120m。
昨日C2に無事到着した隊員5人は、元気に朝を向かえ
ミズキを先頭に10時前にC2を出発しました。
ここからは全員が酸素を使用、装備もフル装備での出発です。
C3までは約4時間の道のりです。明日のアタックのスタートラインとなる
C3にみんなが元気に到着できることを祈ります
シェルパ達は、C2で利用したアライテントのエアライズWithデラックスフライを
3ハリ持ち上げます。そして6人シェルパのうちの3人は、
テントの数の関係上、もう一度C2に戻ってくるそうです。
そして、明日C2からC3を経由して登頂サポートにつくとのことです。
とんでもない重労働とびっくりしましたが、
彼らにとって、C2~C3は登り1時間半、下り30分くらいなんだそうです。
ということは、私たちが高尾山に登るくらいの感覚??
やはり彼らの力あっての登山隊です。感謝
けんけんはこれから一人でC2を出発
マッハでみんなに追いついて、追い越すそうです。
ん?? 追い越したらあかんでしょ!!
隊員の様子ですが、
まずはフランクさん
朝食、お手洗いでテントを離れた後に、自分のテントに戻ろうとする度に、
「私のテントはどこでしたっけ?? ああこれ!? はっはっはー」
と毎回迷子になるようです(笑)。でも、C2までは無酸素でも
元気一杯で登ってきました!!どちらの姿が本当のフランクさんでしょうか?
次に荻パパ
「私は無事に帰らないといけないんです!何かあったら大変なことになる。けんけん、私は大丈夫でしょうか?」と真顔で・・・。著名なお方ですので、ご家族のことも考えているのかなと思ったら「何かあったら、一族に笑いものにされる・・・」と。
そっちの心配ですか・・・
エンジェルフェイスさん
ガイド、シェルパの言うことを100%堅実に、従順に従う優等生!!
C2まで同じく無酸素で元気に登ってきました。さすがこれまでの経験が生きてます。
ヤカヤンさん
体力が有り余って、元気元気なのにもかかわらず。
C1~C2希望者は酸素が使えると分かると
「使う、使う、お金払っても良いから使う!!」と
そして登山中は「ああ楽チン」とご満悦のご様子。
最後にクリちゃん
皆さんのご想像通り、高所にいることを忘れているかのごとく
笑顔でぶっちぎって登っています。もちろん無酸素です。
C3までも酸素吸わなくても良いのでは?恐るべし・・・。