サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

トヨタ F1撤退

2009年11月04日 12時49分50秒 | Weblog
ああ。。。こうなってしまった・・・今までT社だったけど、トヨタで書きます。

さきほどニュースで発表されました。
やはり・・・かぁ・・・と、危惧していたけれど、実際に起こってしまいました。
F1アブダビ最終戦、そして東京モーターショー、と昨今の自動車産業、世の中の変化やらやらを書いてきましたが、そんな矢先・・・わかっちゃいたけどガックリです。

2009シーズンの頭は「大量に人員削減しているのにF1は続けるんかい?」と反感も強く抱いていましたが、自動車産業が衰退する中、孤軍奮闘する姿に最後は応援心もほのかに。。。

モーターショーで書いたけど、「経営不振の中、少ない費用でもっとも費用対効果をあげるには?日本ではなく中国」と、全外国メーカーが日本出品を取りやめたことに似ている?が・・・
「F1で勝つことは最大の企業アピール効果がある!だから絶対に勝つのだ!」
               ↓
「どうしても勝てない。そしてこのご時世、もし勝ったとしても売上に繋がるのかい??」
と、時代の変化に伴う判断に移行した・・・のかもしれない・・・が、やむない事だと思う。

でも、山科さん以下のF1チーム、ドライバー・・・そこで情熱を燃やした人たちは企業広告としてではなく、本物として戦ってきたのだから、それはそれは残念に思っているだろう。

2010は日本チームが無くなってしまった。
もちろん大変に残念なことであるが、そもそも「F1大丈夫?」とか「日本での放送はあるの?」とか、いろいろ不安もあがってくる。

アブダビサーキットがスタート、インドの大富豪の個人チームが今年はがんばった・・・などなど、世界の中では格差も拡大しているので「有るところには有る」、、、だから存続は大丈夫かな?とも思う。ただ、ホンダ、トヨタ、BMWと撤退してしまった。大手自動車メーカーによる自社参戦はなくなった。フェラーリをそう呼ぶのはちと微妙?
構図はがらりと変わっていくのだろうなぁ。。。

にしても、また自動車を取り巻く時代の変化を感じ肩を落とす話題である。

かなうのか?かなわないか?ホンダの復帰・・・いつの日か。
コメント
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