しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

これぞ!

2012-10-15 19:41:23 | つぶやき



昨日の、旭岳の画像。
ちーさんが、電線を消してくれました。

これでも「時間が無いので、粗くなりました。」とさ。

あー、もう!涙が出る!

へへへ、嬉しい♪



今日、しっぽな地方でヒョウが降ったりしまして。
おかしな天気だったのですよ。

青空と黒い雲が混在していて、暗かったり、眩しかったり、いきなり雨降って、ヒョウが混ざったり。
空気も冷たくなって、風が強くなったり弱くなったり・・・。


今日のしっぽなの心のようでした。

心動かされる事が、いろいろあったのです。


心ときめく眩しい気持ち。
暗く澱んだ苦しい思い。

そんなものが混在すると、不安定に揺れ惑い、自分でも何が何だか分からなくなる。


母の白内障治療のため眼科受診。手術の決定という現実の中、待合室で見つけた素敵な写真集。
「星野道夫」さんという写真家、引き付けられる写真と、心に突き刺さる文章。
<宇宙(そら)>のブログに出会った時に似た感動と驚きで、嬉しい出会いに心が浮き立った。
けれど、その方、10年以上前に亡くなっていた。取材撮影中、熊に襲われて。
ロシア、カムチャツカ。まだ、40代半ばの若い命。

出会いと別れを一度に体験したような、複雑な感情に心が締め付けられた。


いつか、写真集を手に入れよう、と決意した時、「捨てた愛」からメールが来ていることに気が付いた。

メールを読んで、きつく、目を閉じた。・・・醜い心の揺れ動き。
目の奥にジワリとした感覚を覚えて、グッと堪える。

今、私は、<宇宙(そら)>のこと以外で涙を流したくない。
捨てた愛のために、泣きたくない。


家に帰って、まず用事を済ませる。
黒い雲間から見える青い空を見て、ちーさんが送り返してくれた旭岳の映像を想い浮かべて微笑んだ。
そして、ちーさんからの優しさが、また、届いていた。

まずは、片付けたい事を済ませてから。ちーさんとの交流は、その後。



気持ちを落ち着かせて、パソコンメールで別れた夫に返信した。
向こうからも、長文が送られてきた。

電話では、表面上の言葉でしか言えなかった事。
今の私の状況と気持ちを(ちーさんの事ではなく、現実の事)、必死に伝えた。

今更、励ましても、離れていて、何もしてはあげられない。

彼の謝罪とお礼の言葉が、空しさを伴って、私の心を締め付ける。


彼の人生には、私にも責任がある。
でも、私の人生も彼によって、多少でも歪んでいる!

そんな言葉。

傷ついただろうか?
気落ちしただろうか?

そう心配してしまう自分に呆れる。


頑張れ!
頑張る事が、あなたの責任のとり方。
それ以外、何も出来ない人。


やっぱり、私は、泣いていた。


捨てた愛への憐れみと、ちーさんへの思いで胸が苦しいまま、
大粒の涙を流しながら、私は、ちーさんへお礼メールを打ち始めた。
昨日となんら変わらぬ表情で。


こればかりは、ちーさんに言えない。
何故、こんな風に泣いてしまうのか、誰にも言えない。


20年間夫婦でいた彼と私の共有部分は、他の誰にも、説明のしようがない。


ただ言える事。
この涙の、たくさんの理由の中の一つ。

それは・・・、確かに愛し、夫婦の契りを結んでいたその人を、
今はもう、全く愛していないと確信する、その事が心から悲しい、ということ。



・・・・・

あの、訳がわからないこと・・・。

どうか、お気になさらず、放っておいてください m(__)m




コメント
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