しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

2月に入りました!

2013-02-01 20:35:47 | つぶやき


早いものですね。もう2月です。
上の写真は1月17日、仕事帰りに月をみつけて撮ったもの。
空には雲があって、月は出たり消えたりしていました。街の灯を受けて、雲の動きが少し分かる。切れ切れの雲が流れ、月がおぼろになったり、はっきり顔を出したり、完全に隠れたり・・・。

そうやって、誘うのです。
しっぽなを惑わせるのです。
仕事帰りだから防寒は不十分。外で長時間の撮影は無理なのに「ほら、ほら、ここにいるわよ。」としっぽなを誘惑します。ツインハープを渡る時、橋の上に月が見えて、もう我慢できなくなった。橋下の歩道に乗り上げる形で車を停めて、階段で橋に登り、反対側の岸にわたって、橋を降りた。ハープと月が入り込む位置を探して、雲の切れ間を待って、シャッターを切って・・・。不二子コンデジでは、夜景モードでしか撮れない夜の風景。画像が粗くて、人には見せられない・・・とお蔵入りにした写真です。

どうして、今、これを載せたか?

最近、気力が衰えています。少し疲れた・・・、息切れしている感じ。何かを撮りたい!という衝動が起きないのです。
札幌で写真を撮って以来、自分の撮る写真に自信が無いというか、幻滅するというか・・・。
気持ち、心が少し萎えている。
いろいろあったのは確かだけれど、最後に心を重くするのは、やはり両親のこと。

父は、かなり厄介な状況になっている。母は、相当疲れている。それに対して、細かく対応してあげる余裕が私にもない。出来る範囲で、一つずつ・・・。そうやって、誤魔化しながらなんとか無難に過ぎているけれど、そろそろ限界に近付いているのか?
今年、みかんの丘に行こうと、自分で勝手に盛り上がり、ウキウキしながら新年を迎えたけれど、もしかして、夢は遠のくかもしれない。たとえ2、3日でも自分の「楽しみ」のためにここを離れることは許されないかもしれない。

そんな、どんよりとした気持ちを抱えていては、風景を追いかける衝動は起きないのか?

仕事でも少し壁にぶち当たって、私生活で悩みを抱え、癒しの写真も夢中になれない。


上の写真を撮った時、寒さに震え、手はかじかみ、どんな風に撮れているかもよく分からぬまま・・・。

それでも、月が顔を出すのを待って、雲が流れるのを待って、必死でツインハープと月を一緒に撮ろうとしていた。
僅か半月前・・・、今の私には、その情熱が消えている・・・。


もともと純粋じゃないんだ。
私は写真で、現実逃避しようとしている。

自分を正当化しようとしている・・・。



あぁ、何も考えず、何も悩まず、夢中になりたい・・・。


夢中でカメラを構えたい・・・。



コメント (4)
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