一個と一匹が残念な事になりましたが、その他の子たちは、今のところ無事のようです。
背骨がしっかりとして、袋に血管のようなものが見えるものが増えて来ました。
時々、全然動かなくて心配させる子もいますが、半日後に見ると、移動しているので、寝ているだけだったようです。
本当に、やきもきします!
サケの卵が我が家にやって来て、3週間が過ぎました。4週目に突入し、もうすぐ一か月になるということですね!来週は、第二回目のサケゼミナールがあり、その時、稚魚に与えるエサをもらいます。
先日、命を落とした卵一個と仔魚一匹を忠別川に流して来ました。雪解け前のこの時期は、川の水量は多くありません。河川敷は雪捨て場となっているため、除雪車が走って雪が踏み固められているので、意外と簡単に川岸まで降りる事が出来ました。堤防の入り口にはチェーンが張ってあるので、本当は立ち入り禁止なのかもしれませんが、禁止の札は無かったし、ダンプも除雪車も動いていなかったので、遠慮なく侵入しました。(爆)
水量が少ないと言っても、それなりに川の流れは速いです。
咋年の秋、この川でたくさんのサケが産卵をして、命果てました。そして、今、冷たい水が流れる川底の石の下の暗闇に、可愛らしい仔魚達がたくさん育っている事でしょう。ふ化出来ずに死んでしまった卵もたくさん居るはず。ふ化しても、環境に順応できず、すでに死んでしまった仔魚もたくさん居る事でしょう。そもそも、上手く受精出来ずに、ただ、石の下に転がったままの卵だってあったはずです。
命が生まれ、命が育つという事は、簡単な事ではないのです。だからこそ、試練を乗り越えて、この世に誕生した命は尊く愛おしい存在なのです。それは、なにもサケに限った事ではありません。犬や猫、人間だってその誕生は、僅かな確率の元にこの世に生を受ける軌跡なのです。精子と卵子が出会う確率、受精する確率、お母さんのお腹の中に着床する確率、その子が順調に育つ確立、無地に生まれる確率。その確率をくぐり抜け、たくさんの試練を乗り越えて、目の前に現れてくれた愛しい存在に、感謝せずにいられません。
さて、愛しい存在と言えば、ワタクシには姪っ子が居りまして、時々富良野から遊びに来ます。その子を喜ばそうと雪だるまを作ったのですが、ここのところの吹雪で、こんな事になってしまいました。
浮き輪をつけてるみたいですね。どうしてこんな風になるのか?不思議です。こうなると、この雪を払ってしまうのが勿体ないような気がしてきますが、どうしたものか?
きちんと形を整えてあげるべきかな?でも、どうせ、しばらく雪模様が続くので、雪を払ってもまた同じ事になるでしょう。もう少し、様子を見てみる事にします。最近、毎日のように朝は雪かきをしているので、お疲れ気味だから、外の作業は辛いし・・・。
あ~、そろそろ一度、お天気になっても良いのではないかしら?お日様が恋しいよ~。
そうそう、旭川の雪まつりは、2月6日~11日です。
自衛隊の作業の様子も見に行きたいけど、吹雪だとカメラを構える事が出来ないから、晴れるのを待ちます。
失業中だというのに、雪景色をあまり撮っていない気がする。
勿体ないぞ!
雪が降っても、強行して出かけてみようか?
遭難したって、それは自業自得よ!
・・・ふふふ。