サケの卵を育て始めてから、5周目に入り、約一か月が経ちました。今のところ、生き残ったみんな元気に育っています。背骨が黒っぽく体がしっかりしてきて、心なしか、赤い袋も小さくなって来ているように感じます。
昨日19日(日)、第2回サケゼミナールがあり、参加者による飼育状況の報告会があり、その後、今後の育て方、注意事項を聞きました。ワタクシは、卵を50個受け取りましたが、200.300ともらっていく人は、小学校や幼稚園の関係者の方でした。幼稚園の水槽で卵を育てて、子供たちに見せているのですね。放流の時は、その子達も参加するのでしょう。
温度管理は皆さん苦労しているようでした。
私は暖かいところで、必死に氷で冷やしていましたが、ほとんどの方が寒いところで飼育していて、ここのところの冷え込みで、凍ってしまったという方もいました。市販のヒーターは、熱帯魚用なので最低水温が15℃と、サケの飼育には高温過ぎるので、入れたり切ったりしていたら、上手く調節できず、凍ってしまったようです。
車庫に水槽を置いているという人もいましたが、ほとんど外と同じなのに、水の交換とか、観察とか、大変そう・・・。
でも、私のように、冷やすというのは手間がかかることなので、「寒い場所で温める」というやり方が「王道」のようです。
背中が黒くなってきているの。分かるかな?
光を当てると泳ぎ回るので、写真に撮るのが難しい!
サケゼミナールで貰って来たエサ
エサは、細かいものと大きいもの2種類あって、先に細かい方をあげて、成長したら大きい方をあげます。
エサは何かと言うと・・・
魚粉54% 小麦粉30% 大豆油かす9% 来ぬか5% その他2%
・・・ともぐい?(爆)
ははは・・・、長年の研究で、このような成分になったのでしょう。
この子たちの赤い袋が無くなるのは、まだ、半月以上先のことです。
最近、アタクシの住まう場所が大変な冷え込みになっている事を、ご存知の方もいらっしゃるかと・・・。
マイナス20℃越えの中、相変わらず写真を撮りに出かけています。そんな過酷な撮影だって、とても楽しいのですが、せっかく凍てつく夜や早朝に出かけて、失敗撮影もたくさんしていて、少しがっかりもしています。それでも、次回こそは!とリベンジを誓い、次の晴れ間を待っています。
美瑛川の河川敷
冬。
ここでは、晴れるイコール冷える、なので、撮影は着膨れ必須であります!(爆)