しっぽなのうつうつ

お写真、勉強中♪

続く、夏の旅

2014-06-29 14:23:27 | つぶやき



倶知安から羊蹄山を見上げて、考えた。

「もう少し、足を伸ばしてみようか?」
「日が沈むまで、まだ、時間がある。今から行けば、海の夕日が撮れる。」

内陸育ちの私にとって、海の風景は憧れです。
苫小牧付近の太平洋側沿岸は、お天気がとても悪かったけれど、
日本海側なら、大丈夫だろうと期待しました。

積丹半島の付け根、「岩内」という町を目指します

積丹は、海を臨む綺麗な風景で有名な場所がたくさんあるはずなのに、
私は、下調べを全くしていないので、当てもなく車を走らせ、
車を停めてカメラを構えることが出来そうな場所を、適当に探すしかありません。

海沿いの道路を走っていると、都合の良い場所が意外と少ないことに気付きました。
断崖絶壁が多く、道路も比較的狭く、路駐は迷惑です。

原子力発電所のある泊村の近くで、狭い道路を見つけて、岸に下りてみたけれど、
イマイチ、アングルが気に入らないし、そのうち雲も出て来てきました。





岩場の景色を入れ込んで、ステキな写真を撮れるかと期待したけど、、
そうそう上手くいくものではありません。

落日撮影は諦めて、岩内へ戻るために海岸線を南下。
すると、再び日差しが出て来て、私を誘います。

岩内を過ぎて、さらに南下すると、寿都という村に向かうことになります。

実は、その付近。
別れた旦那の父親の実家があったところ。
一度だけ、浜辺でキャンプをしたことがあります。
もう30年近く前のことですが。

うろ覚えだけれど、その時の景色とよく似た海岸線が続いて、
なんだか、涙が出そうで困りました。

砂利浜に下りられそうな場所に、駐車スペースがあったので、
夕焼けを撮ることにしました。




「夕景」を撮りたかったけれど、そこはなだらかに海岸線が続き、
大きな岩も無いので、海にレンズを向けたら、波と太陽と雲があるだけ。
なので、太陽と波の風景、ということで、自分を納得させたりして。



雲は多いけれど、水平線の近くは、雲が切れています。
そこに太陽が来たら、キレイに光るかも。

太陽を狙うということは、望遠が必要だ!
慌てて車に戻って、レンズを交換。



沈みゆく太陽を撮りました。

日が完全に沈むと、寂しい気持ちになるから不思議ですね。
さて、これからどしよう?
雲が出ているから、星の写真は無理そう。
でも、もしかしたら山の中は大丈夫かも?

ということで、またまた、洞爺湖方面に戻ることにしました。

思った通り、内陸に入ると晴れている。

午後立ち寄った倶知安を過ぎて、京極町というところに着くと、
良い感じに星が見えています!





太陽が沈んだばかりの青い星空を撮って、
さあ、暗闇を探して、一晩中夜空を撮ろうか?と思っていたら・・・。


暗闇探索をしているうちに、海から雲が流れて来て、空も山も靄に包まれた。

勘弁して・・・。

(T_T)



コメント (1)
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