サケの稚魚を放流した時にも思ったことですが、生き物たちは、ただ一生懸命生きています。
今、渡りの中継地で休んでいる白鳥も、遠い距離を飛んで、命を繋いでいきます。
その姿を写真に撮らせてもらって、私は、心に栄養をもらうのです。
必死に生きている姿は、可愛らしくて、美しくて、健気です。
彼らを見習って、私も、不安になったり、面倒くさがったり、嫌気が差したりしないように、
自分のやるべきことに、しっかりと向き合って、その中で、意欲や幸せを見出したい。
どうして、こんなことを書くかというと、実は、4月から、新しい仕事に就くのです。
今、研修を兼ねた引継ぎをしていて、慣れないことに少しビビり気味!
でも、転職して、慣れない環境で仕事を始める時は、いつだって不安なものです。
慣れれば自分なりに工夫することも出来るし、そのうち、いつもの「図々しい」ワタシになれるでしょう!(爆)
そう・・・アタクシは、自分が思っている以上に、その何倍も、図々しい人間のようで・・・
いつだって、どこの職場に居ても、
「え?まだ、1年?もう、5年くらい居るかと思った!」と言われるの・・・。
自分としては、小心者で片隅で生きている人間、と思っているのにな・・・。
変だな・・・
白鳥に会いに行き、相変わらず大した写真は撮れなくて、最後の方は、飛び立つ姿をただ見ていました。
雪融けが進んだ川岸には、流れ着いたゴミがたくさんあります。
ベットボトルがとても多いけれど、他にも、洗剤の容器や発泡スチロール、パンやお菓子のビニール袋、などなど・・・
白鳥が飲み込んでしまいそうなビニールを枯れ枝で引っかけて取り、河川敷の上に運びました。
今度、ゴミ拾いの支度をして、清掃活動をしに来ましょう!
白鳥を撮りたいから、白鳥が元気に渡って、またここに来てくれるように、川を綺麗にしなくちゃね!
あら・・・、またキツネ・・・
だめよ、オイタをしたら・・・
申し訳ないけど、私の見ている前では、白鳥は襲わせないからね!