ぐるっと宗谷、ドライブ♪ その２。

相変わらず、無計画の行き当たりばったりで、同じ道を行ったり来たり。
全く観光案内の役には立たないブログを更新中であります。

道の駅　猿払公園。

30分の日周運動を撮影した後、カメラのデータ読み取りも30分かかるのです。
買っておいたパンをかじりながら悩んでおりました。

このまま、ここで夜明けを待つか？
30分間撮影できないのだから、その間にもっと南下して、雄武町の日の出岬を目指すか？

パンをごくりと飲み込んでから、後者を選択することに・・・
事前に調べておいた天気予報では、南側の方がお天気が良かったから・・・しかし！

猿払から日の出岬までの距離感を、私は完全に間違っていた！
何の根拠もなく、1時間くらいで着くだろう、と安易に考えていた！！
地図見りゃ分かるだろう！！！！
そんな訳ないって！！！！

海沿いの真っ暗な道を走り始めて、サイドのドアガラス越しにも綺麗な星空が見えていたけれど、次第に雨模様になってきた。
宗谷地方南部、雷注意報！という警告板を目にしてショック。

もしかして、日の出は見られないの？
せっかくの猿払の星空も見捨てて来たのに！


後悔しても、もう遅い。
案内標識は、目的地がかなり遠い、ということを示してくれる。

暗い夜道をひた走り、途中何度も鹿とか、何かよく分からん生物を引きそうになったり・・・
自分に呆れて、連続するため息、悲壮感漂う車中。
雨が止み、空が白んでくると、水平線が確認できた。


路肩に停めて、木々の隙間を見つけて車内からパシャリ。

日の出は見られそうだけど、撮影スポットとなるべき岬はまだまだ遠い。
焦りながら更に進み、小さな倉庫みたいな敷地に降りていける場所を見つけたよ！
無人の状況に、失礼とは思いながらもお邪魔して・・・



　　

とりあえず、撮った。

日の出岬に到着したのは、日の出から1時間くらい経っていたかな？
そう・・・猿払から2時間以上、走り続けたことになる。

あ～あ・・・

日の出岬の空には、雲が広がっていた。


日の出岬にはキャンプ場があり、大勢の人がテントを張ったり、駐車場で車中泊していました。
朝ご飯の準備のための炭火の匂いがして、お腹がすいた。



寝不足と運転疲れでクタクタだけれど、帰路に着くことにしました。
国道を通って名寄周りで帰ることも出来るけれど、途中下川から山側に入り、愛別経由で進みます。


途中、通り過ぎた岩尾内ダム

午後の早い時間に、帰宅することが出来ました。

ドライブもブログも駆け足ですみません。

もっと丁寧に案内出来たら良かったのに・・・いつもこんな感じで情けない。

急いでいたのは、訳もありまして・・・

今日は9月21日。
明日の22日、再び出発致します！！！
今度は道東！その準備もあるので、道北ドライブからは、早めに帰りたかったの。

屈斜路湖、摩周湖、そして阿寒湖。

さて、雲海は見られるのか？？？

乞うご期待！

いやいや・・・、期待は止めよう・・・ゆっくり、のんびり、落ち着いて・・・

旅なんだから・・・、楽しい旅行なんだから・・・焦るな自分！

でも、明日は朝4時出発予定だぴょん！！！

準備して、はよ寝よ！！！

ぐるっと宗谷、ドライブ♪

小さな、けれど長～いドライブの旅に出かけてきました。


三つ葉で育った青虫が、いつの間にかベランダの発砲スチロールに張り付いて蛹になり、ある日突然羽化してました！

そんな我が家を朝5時に出発し、深川-留萌道（高規格道路、無料）を通って日本海に出る。
それは、9月19日　土曜日のことでした。


それから、海岸線のオロロンラインを走り、途中から内陸に入るもサロベツ原野は雨。
そのまま稚内へ到着。


宗谷岬公園、あけぼの像


稚内公園、氷雪の門


稚内公園から見える遠く霞む景色に、たくさんの風力発電の羽が回る。宗谷地方は、本当に風力発電が盛んです。



ノシャップ岬では、イルカが皆様をお待ちしております。

そのあと、サンセットロードを南下して、利尻島と夕焼けがセットで見られる浜勇知展望休憩施設・こうほねの家駐車場へ。
ここは、浜勇知原生花園があり、波打ち際まで歩いて行けるのです。
今日の利尻富士は、雲の帽子をかぶり、さらに傘もさしています。


コンデジ不二子も、夕景に活躍。


夕焼けと波しぶきを上手く撮りたかったのに思うようにはいかず、再びノシャップへ。

ブルーアワーのイルカを撮って・・・

「夕食を摂りながら今後の予定を立てよう」と思っていたのですが、稚内の道の駅に行くと、駐車場が満杯で停められず、あえなく先へ進むことに。
夕食は、北海道のご当地コンビニ、セイコーマートのミニカツどんになりました！

そして海岸線をひた走り、オホーツクの海に目をやると、見事な星空の下を走っていることに気がづきました。



さらに進むと、すぐにさるふつ道の駅に到着。
車中泊の車がたくさん停まっています。
走り続けた疲れが出て、すぐに爆睡するも、真夜中2時に目がさめて、撮影を開始。



日の出の撮影場所を思案して、さらに南下することを決意するも、その判断は間違っていた。


ああ、もう眠い・・・
続きは明日・・・

歳を重ねても人生の旅は続く。

私、もうすぐ58歳なんです。
いきなり年齢暴露って、なんですかね？笑

とんねるずの石橋貴明さん、どうやら同い年らしいです。
長寿の冠番組が終了して燃え尽き症候群になってたけど、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを始めて、死んでいた脳が動き始めたって、そんな内容の動画付き記事を目にしました。

私、とんねるずはあまり好きじゃなかった。
特に石橋さんの乱暴な雰囲気が嫌いだった。
でも、当時は超人気だったから、番組はそれなりに見ていました。

好き嫌いは別にして、同じ年代の人が人生を振り返り語るのを見ていると、何故か切ない感情が湧いてきてしまいます。
そして、新しい世界に出会い、そこで生き生きと活動を始めていることに、さすが、ひとつの流行を作った人はエネルギーがあるな、なんて羨ましく思ったりします。

だからと言って、石橋さんのファンになったわけではないし、彼のＹｏｕＴｕｂｅもたぶん見ないです。
すみません。汗

何を言いたいかというと・・・
人間、いつまでも同じではいられない、本人が歳を取るだけじゃなく、周りも変わっていく。
慣れた世界から一歩外に出れば、見える景色は違うでしょう。
その新しい世界で、自分の居場所を見つけて、再び前に進んで行く、ということを、清々しく受け止めることが出来たので、感謝したい気持ちになったのです。

私も、新しい自分の居場所を見つけて、清々しく呼吸をしたい。

少しだけも、旅に出たいな。
お天気が悪くても、自然に任せて、雨だって風だって、その中に身を置いて過ぎた日を穏やかに思い出して流すのもいい。
自然の中で、大らかな気持ちを抱きたい。

ということで・・・

本日、退職いたしました。

人出不足の状況で、仲間を置きざりにするような罪悪感がザラザラと心に痛いけれど、もう仕方ない。
みんな、ごめんね。

私は、新しい世界で自分を見つめ直します。



日は昇ったけれど暗雲立ち込める・・・でも、その先はきっと晴れだよ！

きっと・・・ね。