大きな落胆はあったけれど、美しい景観の中に身を置ける幸福が、心を救ってくれる。
展望台から駐車場に下りると、眼下には、昨日訪れた硫黄山が朝日を受けていた。
気象条件によっては、こちら側にも雲海を期待できる。
そして第1展望台に下りて、違う角度からの摩周湖を見た。
摩周湖を色々な角度から見ることが出来た。
撮影の立ち位置に色々思うところはあるけれど、それは次回の教訓、課題としよう。
次回・・・、いつだ?笑 (3年後くらい?)
さて・・・、予定としては、このまま太陽が高くなるのを待って青い湖を撮る、はずだった。
けれど、足湯のおじさんが言っていた「オンネトー」が、脳の隅っこに引っかかっている。
オンネトーは、阿寒湖の先だけれど、地図で見ると、それほどの距離ではない。
神秘の摩周でもう少し遊びたい気もするけれど、先にあるまだ見ぬ風景にも心惹かれる。
昨日コンビニで買ったパンをかじりながら、ややしばらく考えて、先に進むことにした。
山を下りて弟子屈町に戻り道の駅の前を通ると、足湯のおじさんらしき人影が見えた。
心の中で挨拶をして、そのまま通り過ぎる。
国道241号阿寒横断道路を阿寒湖に向けて走ると、峠を登るクネクネした道路が続いた。
カーブに気を付けながらの緊張した運転のはずなのに、そのうち睡魔が襲ってくるようになった。
大きく深呼吸をしながら必死で意識を保っていたけれど、ついに耐え切れなくなって、双岳台という見晴らしの良い駐車場を見つけて車を停めた。
シートを倒して目をつむると、すぐに意識を失った。
昨夜はほとんど寝ていない。夜中からずっと立ちっぱなしで撮影していたのだ。
この歳だもの、そりゃ、こうなるよね。本当に最近は、体力が落ちているし・・・。
30分ほどの仮眠で、少し頭がすっきりした。
再びハンドルを握り、阿寒湖を通り過ぎ、帯広・足寄方面に走っていくと、オンネトーの案内看板がある。
左折して道道949号オンネトー線を行くと、すぐに道が細くなり、対向車と譲り合いながらの進行となった。
水辺が見えると、いくつか駐車スペースがあり湖を眺めることが出来る。
そのまま進んで、オンネトー野営場、オンネトー駐車場にたどり着くと、散策コースを紹介する看板があった。
すぐそばの入り口は「湯の滝コース」。片道1.4km、30分ほどの道のり。
久しぶりに森林浴もいいかもしれない。
ということで、リュックを背負い、靴の紐を縛り直し、いざ出発。
散策道路は広くて歩きやすかった
お天気は悪いけれど、森の中の空気は清々しい。
阿寒まで運転した時の、苦しいほどの眠気とだるさは吹き飛んだ。
根元からなぎ倒された白樺。なかなか雰囲気のある森。
足取り軽く、本当に30分で湯の滝に到着。天然記念物だって!
周りの木々が紅葉したら、見事な景観となるでしょう。
しばらく滝を眺めてから、来た道を引き返す。
時々、日差しが入るようになった。
倒木が生き物のように感じる。
帰りは少し疲れたけれど、息が上がるほどではなく、無事帰還。
今度は、野営場を通って、オンネトー湖岸を見に行く。
もう少し、晴れて欲しかったなぁ。
本当だ、紅葉していなくても心が癒される。
アカゲラ・・・やたらと動き回り、すごい勢いで木をつつくから、ぶれるぶれる!笑
紅葉が始まると、訪れる人も増えるでしょう。
私もいつの日か、ベストシーズンに来てみたい。
雪景色も良さそう♪
足湯のおじさんに勧められたオンネトーを後にして、本日の目的地は阿寒湖。
ホテルのチェックインには大分早いので、阿寒湖畔駐車場に車を停めて待機。
この駐車場は、以前は有料だったようで料金表示が残っていますが、今は無料開放されています。
お昼近くなってきたので、温泉街にある「食事処 百味庵」さんで 海老南蛮そばを食す。
お蕎麦で軽く…と思っていたのに、意外とボリュームがあってお腹が膨れた!
そして、温泉街からほど近いボッケ自然探勝路へ、またまた散策にでかけることにした。
阿寒湖畔エコミュージアムセンターからスタート。
こちらの散策道も整備されていて、歩きやすい。
これがボッケ。アイヌ語のポフケからきている。泥火山のこと。
100℃ほどの熱せられた泥が地下から火山ガスとともに絶えず噴出しています。
森の中を歩いていると、湖が見えてきた。
そして、遊覧船乗り場へ。
ちょうど船が戻ってきたところです。
残念ながら、空には厚い雲。
旅の計画を立てた時は、今日が一番お天気が良いはずだったのに・・・。
これでは夕焼けも期待できそうにない。
体もかなりくたびれているし、今日はホテルでのんびりしよう。
お散歩、楽しかった!
いよいよ明日は帰る日だ!
湖のほとり、道東の空気を思い切り吸い込んだ!
展望台から駐車場に下りると、眼下には、昨日訪れた硫黄山が朝日を受けていた。
気象条件によっては、こちら側にも雲海を期待できる。
そして第1展望台に下りて、違う角度からの摩周湖を見た。
摩周湖を色々な角度から見ることが出来た。
撮影の立ち位置に色々思うところはあるけれど、それは次回の教訓、課題としよう。
次回・・・、いつだ?笑 (3年後くらい?)
さて・・・、予定としては、このまま太陽が高くなるのを待って青い湖を撮る、はずだった。
けれど、足湯のおじさんが言っていた「オンネトー」が、脳の隅っこに引っかかっている。
オンネトーは、阿寒湖の先だけれど、地図で見ると、それほどの距離ではない。
神秘の摩周でもう少し遊びたい気もするけれど、先にあるまだ見ぬ風景にも心惹かれる。
昨日コンビニで買ったパンをかじりながら、ややしばらく考えて、先に進むことにした。
山を下りて弟子屈町に戻り道の駅の前を通ると、足湯のおじさんらしき人影が見えた。
心の中で挨拶をして、そのまま通り過ぎる。
国道241号阿寒横断道路を阿寒湖に向けて走ると、峠を登るクネクネした道路が続いた。
カーブに気を付けながらの緊張した運転のはずなのに、そのうち睡魔が襲ってくるようになった。
大きく深呼吸をしながら必死で意識を保っていたけれど、ついに耐え切れなくなって、双岳台という見晴らしの良い駐車場を見つけて車を停めた。
シートを倒して目をつむると、すぐに意識を失った。
昨夜はほとんど寝ていない。夜中からずっと立ちっぱなしで撮影していたのだ。
この歳だもの、そりゃ、こうなるよね。本当に最近は、体力が落ちているし・・・。
30分ほどの仮眠で、少し頭がすっきりした。
再びハンドルを握り、阿寒湖を通り過ぎ、帯広・足寄方面に走っていくと、オンネトーの案内看板がある。
左折して道道949号オンネトー線を行くと、すぐに道が細くなり、対向車と譲り合いながらの進行となった。
水辺が見えると、いくつか駐車スペースがあり湖を眺めることが出来る。
そのまま進んで、オンネトー野営場、オンネトー駐車場にたどり着くと、散策コースを紹介する看板があった。
すぐそばの入り口は「湯の滝コース」。片道1.4km、30分ほどの道のり。
久しぶりに森林浴もいいかもしれない。
ということで、リュックを背負い、靴の紐を縛り直し、いざ出発。
散策道路は広くて歩きやすかった
お天気は悪いけれど、森の中の空気は清々しい。
阿寒まで運転した時の、苦しいほどの眠気とだるさは吹き飛んだ。
根元からなぎ倒された白樺。なかなか雰囲気のある森。
足取り軽く、本当に30分で湯の滝に到着。天然記念物だって!
周りの木々が紅葉したら、見事な景観となるでしょう。
しばらく滝を眺めてから、来た道を引き返す。
時々、日差しが入るようになった。
倒木が生き物のように感じる。
帰りは少し疲れたけれど、息が上がるほどではなく、無事帰還。
今度は、野営場を通って、オンネトー湖岸を見に行く。
もう少し、晴れて欲しかったなぁ。
本当だ、紅葉していなくても心が癒される。
アカゲラ・・・やたらと動き回り、すごい勢いで木をつつくから、ぶれるぶれる!笑
紅葉が始まると、訪れる人も増えるでしょう。
私もいつの日か、ベストシーズンに来てみたい。
雪景色も良さそう♪
足湯のおじさんに勧められたオンネトーを後にして、本日の目的地は阿寒湖。
ホテルのチェックインには大分早いので、阿寒湖畔駐車場に車を停めて待機。
この駐車場は、以前は有料だったようで料金表示が残っていますが、今は無料開放されています。
お昼近くなってきたので、温泉街にある「食事処 百味庵」さんで 海老南蛮そばを食す。
お蕎麦で軽く…と思っていたのに、意外とボリュームがあってお腹が膨れた!
そして、温泉街からほど近いボッケ自然探勝路へ、またまた散策にでかけることにした。
阿寒湖畔エコミュージアムセンターからスタート。
こちらの散策道も整備されていて、歩きやすい。
これがボッケ。アイヌ語のポフケからきている。泥火山のこと。
100℃ほどの熱せられた泥が地下から火山ガスとともに絶えず噴出しています。
森の中を歩いていると、湖が見えてきた。
そして、遊覧船乗り場へ。
ちょうど船が戻ってきたところです。
残念ながら、空には厚い雲。
旅の計画を立てた時は、今日が一番お天気が良いはずだったのに・・・。
これでは夕焼けも期待できそうにない。
体もかなりくたびれているし、今日はホテルでのんびりしよう。
お散歩、楽しかった!
いよいよ明日は帰る日だ!
湖のほとり、道東の空気を思い切り吸い込んだ!