12日と13日に、トキの作品のイメージを膨らますため、佐渡へトキが暮らす里山の取材に行ってきました。
新潟港からジェットフォイルで約1時間、佐渡の玄関口の両津港へ夕方到着。
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宿泊先へ向かいながら、佐渡の田園風景を見て回りました。
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翌朝、プロのネイチャーガイドさんに連れ立って、トキが暮らせる里山作りをしている清水平へ山道をハイキング。
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トキは、人の手が入り間引きされた杉や松、コナラなどの大木の枝の付け根に巣を作るそうで、昔のように人が手を加えた里山でないと生きていけないそうです。
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トキのえさ場となる生き物の住む湿地(ビオトープ)を作る現場に到着ししました。
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ビオトープには山からのわき水が常に流れています。
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草を刈ったり、土手を手入れしたり、外来種を駆除したり、ボランティアの方たちの多くの手間がかかっています。
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農薬もなく、トキの餌となる大きなタニシやドジョウなども元気に暮らしていました。
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特別に普段は入れない環境省のトキ野生復帰ステーションの、トキが野生復帰の訓練をするゲージの中を見学させて頂きました。
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中にはトキはいませんが、とても大きな施設で、えさ場となるビオトープや自然が再現されていて、トキも放鳥前にここで体力を付けるそうです。
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トキの森公園という、一般公開されている別の施設では、ガラス越しに間近でトキの様子を見学することができました。
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他にも絶滅の危機にある動物がいる中で、これだけトキを保護するのは、絶滅した野生動物を再生することだけが目的ではなく、 トキの暮らせる里山の環境を再生させることが、農地や森林を維持して、他の動物たちも生きられる第一歩になると感じました。
今回は野生のトキを見ることは出来ませんでしたが、里山の環境作りを勉強することが出来て、トキの作品を描く中でより深く思いを込めることが出来るような気がします。
新潟港からジェットフォイルで約1時間、佐渡の玄関口の両津港へ夕方到着。
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宿泊先へ向かいながら、佐渡の田園風景を見て回りました。
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翌朝、プロのネイチャーガイドさんに連れ立って、トキが暮らせる里山作りをしている清水平へ山道をハイキング。
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トキは、人の手が入り間引きされた杉や松、コナラなどの大木の枝の付け根に巣を作るそうで、昔のように人が手を加えた里山でないと生きていけないそうです。
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トキのえさ場となる生き物の住む湿地(ビオトープ)を作る現場に到着ししました。
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ビオトープには山からのわき水が常に流れています。
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草を刈ったり、土手を手入れしたり、外来種を駆除したり、ボランティアの方たちの多くの手間がかかっています。
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農薬もなく、トキの餌となる大きなタニシやドジョウなども元気に暮らしていました。
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特別に普段は入れない環境省のトキ野生復帰ステーションの、トキが野生復帰の訓練をするゲージの中を見学させて頂きました。
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中にはトキはいませんが、とても大きな施設で、えさ場となるビオトープや自然が再現されていて、トキも放鳥前にここで体力を付けるそうです。
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トキの森公園という、一般公開されている別の施設では、ガラス越しに間近でトキの様子を見学することができました。
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他にも絶滅の危機にある動物がいる中で、これだけトキを保護するのは、絶滅した野生動物を再生することだけが目的ではなく、 トキの暮らせる里山の環境を再生させることが、農地や森林を維持して、他の動物たちも生きられる第一歩になると感じました。
今回は野生のトキを見ることは出来ませんでしたが、里山の環境作りを勉強することが出来て、トキの作品を描く中でより深く思いを込めることが出来るような気がします。
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