馬の親子をモチーフにした木炭画の新作が完成しました。
親馬にもたれかかっている子馬の信頼している表情を「支え」と題して描きました。
馬は実際に取材に出向いて描きましたが、艶やかな筋肉は光で輝いていて、穏やかな目にはいつも癒されます。
毛並みを描くときには練り消しゴムを多く使いますが、馬の肌質や筋肉の流れは両手の指10本をフルに使って、木炭をのせたり、こすったり、拭き取ったり、手を使って描くという感じです。
「支え」396×510mm、木炭、パステルペーパー
©Kentaro Nishino
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親馬にもたれかかっている子馬の信頼している表情を「支え」と題して描きました。
馬は実際に取材に出向いて描きましたが、艶やかな筋肉は光で輝いていて、穏やかな目にはいつも癒されます。
毛並みを描くときには練り消しゴムを多く使いますが、馬の肌質や筋肉の流れは両手の指10本をフルに使って、木炭をのせたり、こすったり、拭き取ったり、手を使って描くという感じです。
「支え」396×510mm、木炭、パステルペーパー
©Kentaro Nishino
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馬が好きなので、優しい目に癒される気持ちがわかります。
木炭の描き方を初めて見たので、練り消しゴムを使って消していくという技法にはびっくりしましたし、それだけでこんなに柔らかい毛並みを表現できるのはすごいです。
手で描かれたぬくもりが伝わってくる作品ですね。
コメントありがとうございます。
木炭もアクリル作品と同じようにやり直しができないので、微妙なコントロールが必要ですが、画材に触れながら全身を使って感触で描く過程は、けっこう体力がいり、描いていて気持ちがいいです。
次に描く、今回の木炭シリーズ最後の作品は、木を使って木炭で描いたことがないニホンザルを描く予定です。
この作品の制作過程を見ながら、新しい動物の作品の仕上がりを想像していました。
先日届けていただきましたが、あの作品も目がすごく印象的で、構図もイメージどおり。大満足です。
優しい目を持ちながらも、力強く駆ける姿はまさに『仁』を持った森の長そのもの。
やり直しができない、一発勝負での創作ということですが、これからも素敵な作品に出合えるのを楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
作品気に入って頂いて嬉しいです。
Yasuyukiさんからのご注文作品は、いつも新しい領域に挑戦させて頂き、新たな作風に挑戦するエネルギーを頂いています。
一発勝負の木炭画は、長く集中を持続させる、長時間の書道というか、無音、無心で描いています。
この作品もまたジャパンアートエキスポで発表予定です。