大腸に異物がある。
ポリープという名の異物が。
バリウム検査で、この奇妙なる物が自分の腸の中で育っていることを知った。
より詳しく検査するために、内視鏡検査を1週間ほど前に行った。
この検査は相当に厳しい。
表現は、一言で済む。「痛い」
グニャグニャと湾曲している腸に、基本的には真っ直ぐのカメラを押し込んでいくのだから、痛いのは当然かもしれない。
グッ!とのけぞって痛みを我慢する。そんな検査が1時間半以上に亘って行われた。
翌日は、痛みを我慢するために身体をふんばったために全身筋肉痛になったほど。
内視鏡は肛門からぶち込まれる。
痛みと戦う僕に看護婦さんは、「漏らしても良いですよ。ガス(おなら)を出したほうが楽になりますよ」と言ったが、プライドをかけて僕は、意地でもおならをしなかった。
腸の一番奥まで入り込んだ内視鏡をゆっくり引っ張り出しながら、腸壁を検査していく。その映像は自分でも見える。
美しいものだ。高級焼肉レストランのホルモンよりずっと美しい。
すごく綺麗なピンクをしている。
これは、ポリープはないな、と自分で確信した矢先に「あった、あった」と先生が嬉しそうな声を上げる。
結果、予想に反し、3つもポリープがあった。
各々から細胞片を採取し、検査へ回す。
悪性ならば、勿論、ガンということだ。
さて、1週間が経ち、結果を聞きに行った。
結果は「良性」だった。
何とか、死刑判決は免れたようだ。
但し、ポリープは取っておいたほうが良いとのこと。
内視鏡で取り除くことが出来るので、日帰りか、一泊二日で済むそうだ。
普段なら朝であろうが、ここで祝杯だが、この日はどうしても自分が議長を務める全社会議があったので、会社へ行った。
会議室に入っていった僕の顔を見て、皆、一発で大丈夫と分かったそうだ。
ポリープの発見以来、そんなに動揺しているつもりはなかったのに、でも良性と判明し、やっぱり嬉しそうな顔をしていたのだろうな。
(写真は本文と関係ありません。嬉しそうな顔の写真を載せただけ。2年ほど前に韓国に行ったときの写真です。)
ポリープという名の異物が。
バリウム検査で、この奇妙なる物が自分の腸の中で育っていることを知った。
より詳しく検査するために、内視鏡検査を1週間ほど前に行った。
この検査は相当に厳しい。
表現は、一言で済む。「痛い」
グニャグニャと湾曲している腸に、基本的には真っ直ぐのカメラを押し込んでいくのだから、痛いのは当然かもしれない。
グッ!とのけぞって痛みを我慢する。そんな検査が1時間半以上に亘って行われた。
翌日は、痛みを我慢するために身体をふんばったために全身筋肉痛になったほど。
内視鏡は肛門からぶち込まれる。
痛みと戦う僕に看護婦さんは、「漏らしても良いですよ。ガス(おなら)を出したほうが楽になりますよ」と言ったが、プライドをかけて僕は、意地でもおならをしなかった。
腸の一番奥まで入り込んだ内視鏡をゆっくり引っ張り出しながら、腸壁を検査していく。その映像は自分でも見える。
美しいものだ。高級焼肉レストランのホルモンよりずっと美しい。
すごく綺麗なピンクをしている。
これは、ポリープはないな、と自分で確信した矢先に「あった、あった」と先生が嬉しそうな声を上げる。
結果、予想に反し、3つもポリープがあった。
各々から細胞片を採取し、検査へ回す。
悪性ならば、勿論、ガンということだ。
さて、1週間が経ち、結果を聞きに行った。
結果は「良性」だった。
何とか、死刑判決は免れたようだ。
但し、ポリープは取っておいたほうが良いとのこと。
内視鏡で取り除くことが出来るので、日帰りか、一泊二日で済むそうだ。
普段なら朝であろうが、ここで祝杯だが、この日はどうしても自分が議長を務める全社会議があったので、会社へ行った。
会議室に入っていった僕の顔を見て、皆、一発で大丈夫と分かったそうだ。
ポリープの発見以来、そんなに動揺しているつもりはなかったのに、でも良性と判明し、やっぱり嬉しそうな顔をしていたのだろうな。
(写真は本文と関係ありません。嬉しそうな顔の写真を載せただけ。2年ほど前に韓国に行ったときの写真です。)
でも検査は大変だったんですね。
ポリープ切除手術をするとなると、もう一度同じ手順を踏むのですか?
でも頑張ってください。
祝杯はその後ですね。
それまでは節制して下さいね。
おめでとうございます。
皆さんのお気遣い、ご好意に深く感謝いたします。
確かにもう一回、同じ手順を踏まなくてはなりませんが、割腹よりはマシです。
皆さんも定期的に人間ドックにかかることをお勧めします。
これまで以上に健康管理に気を配りましょうって教えてくれたポリープかもしれませんね。
私は昨日、虫歯かな?と思って歯医者で看てもらったら、就寝中の歯ぎしりのしすぎと診断されました。
虫歯じゃなくて、うれしいやら恥ずかしいやらです