ベトナムのハノイに来た。
上海での滞在時間は、24時間を切る慌しさだ。
ベトナムを指して、「5年前の中国だ」と言う人が多い。
ひと口に中国といっても、あまりにでかいので、どの中国を見たかによって、その人の中国像は決まってしまうので単純には言えないが、僕には中国とベトナムはまるで違って見える。
四輪が少なく、オートバイが排気ガスを撒き散らしながら走り、まだまだ高層のビルが少ない姿を指して、遅れている=5年前の中国という発言に繋がるのだろうが、それは短結に過ぎるような気がする。
僕にとって、ベトナムはインドネシア半島の国の印象が強い。
道路沿いに立派な緑をたくわえた木立が並ぶ姿は、やはり中国ではない。
そして、唐突のように現れるフランス風コロニアル建築の可愛さは、植民地を経験した国がだけが持つ文化のフュージョンがある。
人々には南国的な大らかさがある。これは、同じ共産国でもやや閉塞的な中国とは違う。
僕は、ここに遊びに来ているわけではない。
ビジネスのために来てる。
よって、中国との好き嫌いを言っているわけではないので、誤解しないで欲しい。ただ、中国とは違うという当たり前の事実を言っているだけだ。
どちらもビジネス上、重要な国だ。
そしてビジネスを行う以上、両者の違いだけはきちんと把握しておかなければならい。
僕は、まず空気の匂いや、人々の表情、食べ物など感覚的なものでその国を理解する。
ハノイに駐在員事務所を開設した。
今回は、その事務所の視察と打ち合わせでハノイに来た。
ハノイにも24時間滞在しないうちに、ホーチミンに飛ぶ。
(予定の写真)・・・駐在員事務所
上海での滞在時間は、24時間を切る慌しさだ。
ベトナムを指して、「5年前の中国だ」と言う人が多い。
ひと口に中国といっても、あまりにでかいので、どの中国を見たかによって、その人の中国像は決まってしまうので単純には言えないが、僕には中国とベトナムはまるで違って見える。
四輪が少なく、オートバイが排気ガスを撒き散らしながら走り、まだまだ高層のビルが少ない姿を指して、遅れている=5年前の中国という発言に繋がるのだろうが、それは短結に過ぎるような気がする。
僕にとって、ベトナムはインドネシア半島の国の印象が強い。
道路沿いに立派な緑をたくわえた木立が並ぶ姿は、やはり中国ではない。
そして、唐突のように現れるフランス風コロニアル建築の可愛さは、植民地を経験した国がだけが持つ文化のフュージョンがある。
人々には南国的な大らかさがある。これは、同じ共産国でもやや閉塞的な中国とは違う。
僕は、ここに遊びに来ているわけではない。
ビジネスのために来てる。
よって、中国との好き嫌いを言っているわけではないので、誤解しないで欲しい。ただ、中国とは違うという当たり前の事実を言っているだけだ。
どちらもビジネス上、重要な国だ。
そしてビジネスを行う以上、両者の違いだけはきちんと把握しておかなければならい。
僕は、まず空気の匂いや、人々の表情、食べ物など感覚的なものでその国を理解する。
ハノイに駐在員事務所を開設した。
今回は、その事務所の視察と打ち合わせでハノイに来た。
ハノイにも24時間滞在しないうちに、ホーチミンに飛ぶ。
(予定の写真)・・・駐在員事務所
接する機会が増えてきました。
私の職場にも中国人と韓国人、住んでいる町には
パキスタン人とオーストラリア人が多く居ます。
共に同じことに向かって仕事をしていても
『文化』と『習慣』の違いを感じる事が多々あります。
『文化』とはもちろん宗教の事を含めてですが、
親を思う気持ちだったり、目上の人間に接する態度だったり。
感心させられる事があります。
一方、プライドの高さというか、自分のアピールの仕方、
時間に関する考え方、ミスを犯したときの認め方・・・
どうしても自分が育って来た環境の中になかった部分で
理解しがたい問題も出てきます。
この部分に対して自分の思いを聞いて貰うのか、それとも、
相手の『文化』を立てていくべきなのか・・・
いつも迷います。
同じ職場に働く仲間として理解しあいたいと思うのですが
難しいことなのでしょうか。
僕は、ここ10年で、マレーシア、香港、タイ、フイリッピン、シンガポール、中国で会社を作りました。
今、ベトナムで会社を作ろうとしています。
海外において、僕は異邦人です。しかし、それが逆に気楽な部分もあります。
日本の会社は、単一民族で出来ているが故に、同化を求めようとします。
僕は自分のスタイルで人生を歩みたいと思っていますが、僕のオリジナリテイをストレイトに表現することを躊躇わせる何かが単一民族である日本には在ります。
よって、僕は、日本を離れたほうがリラックスできます。
同じアジアの一員でも、例えばマレーシアではマレー系、中国系、インド系など複数の民族が、価値観の違いを超越し、仲良く社会を形成しています。
文化の(天)さんが、今、在る状況が分かりませんが、日本人と外国人が違うのは当たり前と考えたほうが妥当だと思うし、彼らに日本人との同化を求めるのは無理があるような気がします。
違って当たり前なのです。
但し、海外へ行って仕事をする場合は、”ACT LOCALLY”という基本概念を忘れてはいけないと思っています。
文化の(天)さんは、彼我の違いに戸惑っているようですが、違うものを無理に同化させる必要はないと思います。
しかし、一方で少なくともアウェイの選手は、ホームのルールに従ってもらわなくてはなりません。ACT LOCCALYとは、そういう事でもあります。
あなたは、外国の方から良いところをたくさん学べばよい。一方で、色々な事を教えてもあげるべきです。しかし、同化をする必要はない。但し、会社のルールには従ってもらう。
そんな風に考えれば、外国人との付き合いも楽になるのではないでしようか?
本当にそんなつもりではなかったんです。
ちゃんと名前を名乗ろうと思っていたんですが・・・
まだ、パソコンに不慣れでして。すみません。
(天然記念物)
「文化の違い」
と、名前とタイトルを入れようと思ってたんです・・・・・・・・・・・・・
また、別人のふりをしたわけではありませんので
言い訳ですが。