関西学院大学体育会スキー競技部

日々の活動などなど…

新監督紹介

2022-04-26 14:42:00 | 日々の活動
いつもお世話になっております。
関西学院大学体育会スキー競技部からお知らせがあります。
この度、世良前監督がご退任され、入間川新監督をお迎えすることとなりました。

以下、入間川新監督のプロフィール、挨拶及びスキー部に期待することです。

名前:入間川 穂高(いるまがわ ほだか)
卒業:平成25年卒(理工学部)/
        アルペン/1990年生まれ(31歳)
所属:(株)リクルート
        →県立広島大学 MBA担当 大学職員
        →(株)電通国際情報サービス
        鹿児島県スキー連盟 理事(クロスカントリー担当)
競技(現在):スキー競技/トレイルランナー
主な戦績:冬季国体12回出場(アルペン競技大回転種目)
              以下、トレイルランニングの戦績
     2019年 KOREA50km@韓国 6位
     2019年 UTGJ110km@韓国 5位
               2021年 京都30km 優勝
     2022年 生駒30km 優勝









【挨拶】
 関西学院大学 スキー競技部 監督の入間川穂高(いるまがわ ほだか)です。大学を卒業して10年経ち、卒業後も高校生のリクルーティング活動、副監督を通じ、現役スキー部のサポート活動を通じて、2022年度より監督を拝命することになりました。
 私の指導方針として「伴走させていただく」という言葉を大切にしております。
 基本方針として、部の目標などは、毎年のスキー部員がワクワクする目標を立て、一致団結、そして理念・モットーを根底に全力投球出れば良いと思っております。しかし学生主体で活動する関学スキー部の、部の目標には、監督は一切介入しません(ワクワクするか?の確認はします)。
 一方、限られた四年間で何を成し遂げたいのか?どんな人間になりたいのか?などそれぞれのビジョンを語り合い、その中でスキー部の活動において達成できることは何か?それが部務やトレーニングでどう達成できるのか?というのを念頭に、一人一人への伴走を通じ、部員の成長そしてスキー部の成長に繋がるよう努め、関学スキー部へ貢献できればと思っております。
 また、私は広島県からフルリモートで部のマネジメントを行います。練習管理のオンラインツールの導入、コミュニケーションツールの一元管理などデジタルでできることを大きく取り入れ、遠隔地からも現地以上の濃い密度でスキー部のために邁進して参る所存です。

【スキー部に期待すること】
 すべてのメンバーが、理念・モットーをベースに、スキー部の変革を通じた成長を期待しています。現代の大学業界および学生スポーツ業界は日々大きな変化をしています。昨年まで良しとされていたことも、気づけばすぐに古い考え方となり、そもそもの本質を見極め、あるべき姿を考え、行動を求められる時代です。中でもスキー業界は、地球温暖化におけるスキー場の閉鎖、スキー人口の減少など様々な問題に直面し、猛烈な勢いで変化している環境です。
 その環境下で成長し続けていくためにも、2022年度、指導者としてKGSKI3.0「レガシーの変革」を掲げ、メンバーの指導にあたります。KGSKI1.0では「体育会組織の基盤形成」 として目標に対してチームー丸で達成する人・物・お金の基盤を創り、KGSKI2.0では「強豪校に向けた成長」として1.0の時に築いた礎を基に、より高み(インカレー部格など)に向かって動いてまいりました。
 これらの礎を基に、KGSKI3.0では、時代の変化を先読みし、本質を見極めて過去の取り組みをより進化・変革をしていく「レガシーの変革」を行います。具体的には改めて、今のスキー部の練習への取り組み方、OBOG会(雪艇会)を始めとする外部との連携の在り方の一つ一つを、過去を継承しつつも、今のビジョンや取り組み方に合わせて見直しを行います。そして、積極的なデジタル活用など
を通じて、10年20年後も進化し続ける強固な組織への変化を成し遂げます。
 メンバーにはこれらを達成するためにも、一つ一つの行動が現代にとって正しいのか?部のビジョンからそれいていないか?を考え、スキー部の根底である理念・モットーを心に刻んで行動し続け、やがて大きな成果に繋がること、その先の大きな成長を期待しています。

以上になります。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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