なかなか面白いネタがないと嘆いている方もおられるかと思います。
そこで今日は、
当ブログ読者からかねてから質問の多かったネタ、
南ア人(特に、南ア黒人)の恋愛の在り方について書きます。
まずあらかじめ述べておきますが、
これから書く内容は、
私がこの1年半あまりで見てきたこと、
そして周りの先生や一般の方から聞いたことを中心に書くため、
それなりに当たっていると思われます。
しかし、全ての南ア黒人が同じ性格を持っているということはありません。
(日本でもそうですよね?)
というわけで、あくまで傾向ととらえてお読みください。
南ア黒人の恋愛の特徴は2つ。
・告白は、必ず男性から(プロポーズも)。
・女性から見たオトコの判断基準は、財産面を重視。
まず、①『告白は、必ず男性から』について。
現代の日本では、どちらから告白しても問題はないと思います。
南アでは、告白は圧倒的に男性から行われます。女性からプロポーズなどと言ったことはほとんど聞きません。
これは、おそらく昔あった男性優位社会が影響しているのかもしれません。
南ア人黒人女性がある男性に興味を持っても、基本的にアプローチは許されず、
ただひたすらに声をかけられることを待つしかありません。
もしそのルール(?)を破り、女性が「愛してる」などと告白したら、
周りから軽い女と見られることになるでしょう。
また、その後、その男性に浮気されても「おまえから来たんだろ」的に捨てられる可能性が高いです。
したがって、女性は告白できない分(?)、あの手この手で男性から魅力ある女性になろうと心がけます。
語らずして、男を誘惑する手段を磨いています。
それは、見た目(他にもありますが‥)。
南ア人女性は日本人ほど足やウエストの細さを求めません。
おしりの大きい女性は、安産になるといわれたことが昔の日本でもありましたが、
南アでも同じで、おしりの大きさ(骨盤の大きさ)が重要になります。
そこで、ある程度の年齢(結婚適齢期)になると、
女性は家族からもっと食べることを求められます。(実際に太るかどうかは、個人によりますが。)
次に男性側ですが、
最近の日本男子のような草食系男子は、彼女ができません。
「ボク、恋愛に億劫で‥」なんて言ってられません。
興味がある子がいたら、手当たり次第に声をかけていくような、肉食系男子になる必要があります。
日本でいうナンパのような場面をしょっちゅう見かけます。
そこで重要になってくるのが、
②『女性から見たオトコの判断基準は、財産面を重視』です。
南アは、一夫多妻制が認められている国の一つです。
現大統領のジェイコブ・ズマ氏も6人の奥さんがいます。
奥さんをたくさん持てるかどうかは、男性の財力が大きく影響するわけで、
男性一人で奥さんと子どもたちを養えない場合は、結婚できません。
そこは、もちろんお互いの相性は影響しますが、複数の奥さんとなると、やはり財力です。
言いかえれば、ものすごいお金持ちなら、
たとえ正妻がいたとしてもまだお嫁さんになるチャンスがあるということ。
これは、財力のない男には、かなりきついこと。
女性は、男性が車と住居(場合によっては貯蓄も)をもっているかどうかに、常にアンテナを張っています。
ナンパの場面で、女性が男性に「じゃあ具体的に私に何をくれるのよ。」と確かめることがあるそうです。
何度も念押ししますが、私が聞いた話、見た話に基づいて書いているため、
すべての南ア黒人にあてはまるわけではありません。
あくまで傾向です。傾向としてご覧ください。
その上で、南ア人に興味がある方は、ぜひ南アにお越しください。