前回の続きです。
(前回の記事はこちら)
南アフリカの治安等について
⑥治安は、どうですか?
⇒南アフリカというと世界有数の犯罪都市、ヨハネスブルグがあるため、
どうしても治安の話題になることは多いのですが、
治安は、みなさまが思われるほど(日本の報道ほど)悪くはありません。
しかし、危ないなとかいやな予感がするなと思うことは少なからずあり、
身を守るために、安全策を講じることはかなりあります。
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⑦前回、質問させていただいた、治安で危険なこととは、たとえばどのようなことでしょうか?
⇒強盗であったり、ひったくりであったりです。もちろんそれ以外のことも充分考えられます。
⑧カメラやPCは、現地の人々には、高価で使うには気をつかいますか?
⇒もちろんです。必要以上にカメラを出さない、
パソコンを持っていることを伝えないのは、身を守るために、必要なことだと思います。
あと、私は普段、腕時計をしないようにしています。これも狙われる可能性を高めるので。
⑨生活している町では、娯楽街はありますか?バーやスーパーマーケットなど?
⇒私の住む田舎町にもバーというか酒屋はありますが、私は利用しません。
やはり治安上の問題もあって、夜遊びはしていません。
大型スーパーマーケットも車で30分程度の場所にあります。
こちらは日本食品は手に入りませんが、それなりのものは手に入ります。
⑩現地の人々、学校の先生など、日本人に対して排他的ですか?
それとも親しみやすくかかわりをもってくれますか?
⇒国としてどうといったことは私には分かりかねますが、
個人レベルで、排他的だと感じることは少ないです。
その他
⑪一人で多くの時間を活動していく中で、
日本人が一人ということに孤独を感じることはありますか?
他の国では、日本人が多いところもありますが、どうでしょうか。
⇒日本人一人区での活動なので、孤独に感じることはあります。
しかし、私の場合、徒歩15分のところに、FETコレッジという職業訓練校があり、
そこに現在日本人の協力隊員が4名いるので、日常生活ではそれほど孤独は感じません。
しかし、活動では、やはり孤独を感じることは多々あります。現在、小学校教諭が私一人なので。
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⑫やっぱり、日本や日本人に会いたくなるときは、ありますか?
⇒それはあります。どこにいても、やはり日本人なので。
自分の母国語(もちろん日本語)が使える環境の方が、自分の思いを容易に伝えることができるので。
⑬休みの日は、何をしていますか。
⇒休みの日は、洗濯、買い物、
それ以外のときは、基本的に家でごろごろしています。
しかし、黒人の家に招待されたり、FETコレッジで過ごすこともあります。
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⑭南アフリカの他の隊員と頻繁に会っているのですか?
⇒先にも述べましたが、FETコレッジの方たちとは、比較的頻繁に会っています。
しかし、他の任地の隊員とはかなり距離が離れているので、ほとんど会うことはありません。
⑮どこに住んでいますか?ホームステイですか?
⇒私は、Kamhlushwaというスワジランド国境より車で30分ほどの田舎街に住んでいます。
黒人の一般家庭に同居するホームステイ隊員です。
⑯食事は、どのようなものを食べていますか?
⇒これは隊員によります。
私は、黒人家庭に住んでいるので、黒人家庭に準じたものを食べていた時期もありました。
しかし、いまは自分の好きなものを食べるようにしています。