今日は、土曜日。
学校は休みなので、とある黒人家庭に招待されました。
この家庭は、お父さんがジョバーグにいる家庭で、
母1人、その娘2人、母の兄弟2人、親戚の子1人の計6人で、
1Kの家に住んでいます。
電気は一応きていますが、
水は、徒歩5分の水汲み場でくんだ水を使用しており、
台所には、冷凍庫、冷蔵庫とポットのみで、
普段の料理は、外の窯でしているとのことです。
ベットは、ダブルベットが一つだけあり、
それと薄いマットに6人が雑魚寝しているようです。
母親は無職で、生活は、父からの仕送りに依存しています。
(父はジョバーグにいますのリンクはこちら)
このような生活ですが、
私の任地の生活水準としては、
下の中(9段階で下から2番目)と言ったところでしょうか。
そんな家にお呼ばれしたわけですが、
今回の訪問の目的は、
この家庭の子どもから勉強を教えてほしいと聞いたからです。
教えたのは、Gr.11の子とGr.7の子です。
Gr.11の子から物理の自由研究で、
地球温暖化への対策について一緒に考えました。
南アにいて、地球温暖化を考えることはあまりないようで、
子どもたちにとっては、イメージしずらい問題のようです。
Gr.7の子は、いつも訪問している学校の生徒のため、
普段から彼女の弱点としている単元を勉強しました。
せっかくの機会なので、あとの子どもたちにも折り紙を教えました。
こうやって家庭に招かれることは、
なかなかないので、今日は私も楽しんできました。