見出し画像

旅日記

東南アジア周遊の旅 (ホーチミン 3日目)(2019-2-4)

東南アジア周遊(ホーチミン 3日目)

<2月4日>

今日は一人で市内観光です。

気温を見ると早朝は26,27度ですが10時頃から徐々に上がり最高32度までなる予測です。

朝早く出ても観光地はまだOPENしてないと思い、暑くなるが9時過ぎ頃から出かけることにしました。

明日はマニラに向かいますが、空港までの送迎車が迎えに来る時間を確認するため、催行会社にメールをしましたが返事がありません。

仕方ないので東京の日本の旅行会社(Expedia)に電話して確認してもらいました。

折り返し電話があり、明日6時半に迎えが来るので6時15分までにチェックアウトを済ませロビーで待っていて欲しいと連絡を受けました。

 

 1.グエンフエ通り

市内観光はホテルから市民劇場を通って、グエンフエ通りに向かいました。

今日(2月4日)は旧正月の大晦日なので、グエンフエ通りには沢山着飾った人が集まって写真を撮っていました。

暑い気温と大晦日とは私にとって感覚的に結びつかなかったですね。

 



グエンフエ通りで約30分過ごし、ペンタン市場に向かいました。

もうこの時間はかなり暑くなっています。

昨日までは観光地間の移動はバスだったので、そんなに暑さを感じなかったのですが、ペンタン市場まで(距離約500m程度)は暑さをひしひしと感じながら歩きました。

市場は大勢の人がいたので、中に入らず外から眺めただけです。

ここからまた歩いて統一会堂にいきます。

 

2.統一会堂

グーグルマップで検索すると距離700m徒歩で10分と表示されました。

統一会堂の正面に行き、扉が開いていたので入ろうとすると警備員から「ここからは入れない、向こうのチケット売り場から入れ」と言われました。

チケット売り場では統一会堂への入場券(4万ドン)ともう一つ別の展示場の入場券(2万5千ドン)を売っていました。

もう一つのは良く分からなかたですが、一緒に買いました。

統一会堂の大まかな歴史は次の通りです。

昔フランス植民地時代に建てられた宮殿がフランス撤退後に独立宮殿となずけられました。

 

この宮殿は1962年のクーデターの際大破取り壊されました。

1966年に再建されベトナム共和国の大統領府として使用されました。1976年ベトナム社会主義共和国が成立した後、「統一会堂」と改名されました。

現在はベトナム共和国大統領府当時のままで保存され、事実上は博物館として有料で一般公開されています。

また一部の部屋は国際会議などに使用されるそうです。

 

統一会堂の見学は朝から歩きっぱなしだったので、かなり疲れました。

暫く休んだ後、統一会堂から出て、もう一つの展示場を探しましたが見つかりません。

歩き回るのも疲れるので、この展示場は諦めて近くのサイゴン大聖堂(1880年完成)に行くことにしました。

統一会堂からは約400mで歩いて5分です。なるべく日陰を通りながら行きます。

途中で水のペットボトルを買いました。

 

 3.サイゴン大聖堂

教会は修復工事中での中には入れませんでしたので周りから見学です。

隣にパリのオルセー美術館をモデルに1891年に建てられたコロニア建築の郵便局があり、観光客も沢山見学していたので入って見学しました。

ガラス張りの天井が特徴でアーチを描いています。

ベトナムは植民地時代の建物を大事にして観光資源として使用しています。

韓国で行われている日本統治時代の建造物等を撤廃する運動とは対照的と感じました。

ベトナムは独立を自分の力で勝ち取った自尊心があるので、過去の植民地時代の建造物でも敵愾心を持たずに、自分のものとして受け止められるのでしょうか?

 

 

 4.サイゴン中央郵便局

現在でも通常の郵便・通信業務を行っており、コロニアルスタイルの観光名所としても著名です。

 

 

郵便局を出た路上で面白そうなものを売っていました。

 

5. ホーチミン市博物館 

この後同じくフランス植民地時代に建てられた、古代ローマの建築をもとにしたアンピール様式のホーチミン市人民委員会庁舎と一部ルーブル博物館を参考にしたと言われているホーチミン市の博物館を外部から建物だけを見学しました。

 

6.昼食

午後1時を回っているので、食事のできるところを探しました。

レタントン通を歩いていると焼肉の「牛角」が開いていたので、ここで食事をしました。

 

7.歴史博物館

食事の後は歴史博物館まで足を延ばしました。

ここでは先史時代から現代にいたるまでのベトナムの歴史、文化、民族などに関する資料を展示していました。

ミイラも展示されていました。

 

入門すると中庭があり、ここから館への入口が3か所ありました。

<石器時代>

 

<中国 蒙古との戦争の絵です>

陳(チャン)朝時代1288年のモンゴルとの戦いで、この杭をバックダン川(ハロン湾に流れ込む川)に埋めてモンゴル軍の船底を損傷させたそうです。

<戦場>

 

<中国の影響が衣服にもでています>

王の服(レプリカ)  阮(グエン)朝時代(1802年 - 1945年

 

<ミイラも展示されています>

今日は歩き疲れました。

明日はマニラに向かいます。

 

 <ホーチミン 3日目 完>

 前日 ] [ 翌日 ] [ 旅程 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行 東南アジア周遊」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事