中国観光 西塘
江蘇州南通市から浙江省嘉興市嘉善県の「西塘古鎮」に行きました。
南通市の旅行会社主催のツワーに参加したものです。
崇川区 工农路 易家桥新村のバス停付近で朝6時半に観光バスに乗り込みました。
この後南通市内の2か所でツワー客を乗せて西塘に向かいました。南通から西塘古鎮までは約140Kmで約2時間の行程です。
西塘は長い歴史を持ち、呉江の南部にある6つの古代の町のうちの1つである呉市の古代文化の発祥の地であり、古代の呉越文化の発祥の地の1つです。
2017年に、西塘古镇は国家観光等級5A級の観光地になりました。(観光等級とは中華人民共和国国家観光局が定める各地の観光地の等級で(A、AA、AAA、AAAA、AAAAA)があり、5Aは最高等級です)
西塘は春秋時代と戦国時代には、呉と越の境にあり、「吴根越角」と「越角人家」として知られていました。唐と宋の時代には、村や町が形成されました。
唐代には川沿いに家を建てて水上生活をしていた人々が集まり、南宋時代には徐々に村が大きくなって市場を形成し、元代には次第に市が市場町を形成し、繁栄し始め、 江南の手工芸品と商業の町に発展しました。
<色々な所へ行く観光バスの集合場所になっており、沢山の人がバスを待っていました>
高速での渋滞もなく9時過ぎに西塘に到着しました。
西塘古鎮は、江蘇省、浙江省、上海の各州と各都市の交差点です。 交通は便利で、東は上海から90キロ、西は杭州から110キロ、北は蘇州から85キロです。800年近い歴史のある水郷の街で、古い町並みの屋根付きの石畳の廊下が続き、食堂やみやげ物店が並んでいます。
ガイドさんから入場券をもらい入場しました。
<サツキ展をやっていました>
<船で観光する人も沢山います>
<サソリ、ムカデ・・など串刺しにして売っていました。中国で食べた珍しいもの(日本でたべたことのない)は豚の耳、鶏のとさか、鶏の足、亀、・・などはあまり美味しくなかったが、サソリは我慢して食べてみれば美味しいかも>
<これも 昆虫か何かのサナギです>
<煙雨長廊(イェンユウチャンラン)は、1kmに渡って川沿いに続く屋根付きの石畳の道です。明・清の時代、水はけが悪かったこの地の商店が、集客のために屋根を付けたことが始まりです。沢山の人で混雑しており進むのに時間がかかりました。一方通行ではないのですれ違いが大変です。
<旅館のようです。この時期予約は一杯で満室に近い状態らしいです>
<ここのレストランで昼食を取りました>
<下の写真の丼のような料理を食べたのですが、あとで酷いことになりました。食べて30分ぐらいしたら、急におなかが痛くなり、トイレが必要な状況になりました。20分ぐらい探しました、トイレは全く見つからず焦ってきました。しかし運よく小さな路地の入口に「厕所」と書いてあるのを見つけ、路地に入っていきました。そしたら有料のトイレがあり、男の子が傍にいました。料金は2元(約40円)を払って使わせてもらいました。ふー・・・>
<お寺もありました>
今日はとても暑く歩き疲れました。
今日は日曜日で観光地はどこも一杯です。やはり中国でも平日に行った方がゆっくり観光できますね。
15時半に南通に向けて出発しました。
<中国観光 西塘 完>
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