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旅日記

中国南通滞在時のよもやま話(6)結婚披露宴

結婚披露宴の話

南通に初めて行った頃、宿泊していたホテルで結婚式(披露宴)が行われているところを見たことがあります。傍からみると、日本の結婚式と変わらない様子でしたし、豪華なものでした。

しかし南通に赴任してから会社員の結婚披露宴に4回出席したことがありますが、この披露宴は日本で経験したものとはかなり違ったものでした。主な違いは次の通りでした。

 

1.全て服装は普段着で出席でした。

2.披露宴開始はだいたい30分くらい遅れる。

3.披露宴は土日もありましたが、平日の仕事が終わってからのこともある。

4.祝儀→紅包と呼ぶ赤い祝儀袋に入れて新郎・新婦に直接渡す、金額は2~3百元 表に結婚する男女の名前、裏はお祝いの言葉と名前を書く。

5.披露宴の終わり宣言はしない。勝手に好きな時間に退散していく。

この様な結婚披露宴も気楽で良いと思いました。😁😁😁

最初に行った披露宴は南通に赴任したその月に誘われて行きました。

会社が終わって車で行きました。披露宴の場所は普通のレストランのようなところでした。レストランに入ると新郎が待っていたので、挨拶をして祝儀袋を手渡しました。

親族や友人、会社関係ごとに円卓に座って待っていると料理が運ばれ、今から始めると言って乾杯が、始まりました。

後は自由に飲んだり食ったりです。途中で新郎新婦が挨拶に来ました。2時間くらい経つと徐々に帰る人が出てきます。半分くらい人がいなくなってから私たちも帰りました。

 

2回目以降の披露宴はホテルの大広間で行われ、司会もおり祝言や演出も行われました。私もお祝いの言葉を少しの中国語と日本語(通訳を入れて)行いました。

 

4回目の日曜日の夕方から行われ、披露宴も割と盛大に儀礼に従って行われたようです。両親が割と有名な人達だったそうです。

但し、始まる時間が遅れることや帰りは勝手に帰ることは同じでした。

<完>

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