主翼のフイルムを張り終える
翼の生地を終えたので フイルム張りを行う
白色のフイルムは 透き通る物と透き通らない濃い白の2種類が有ります
機体の仕様により選んで下さい
今回は 濃い白色のフイルムを使っています
〔張り直しのため 生地に色〔のり〕が若干残っている為〕
尾翼のフイルム張り
主翼のフイルム張り
1枚目画像は 始めに裏から張ります 周囲をコテで留めた状態
2枚目画像は ヒートガンで張った状態です
フイルムは 翼の表裏を各1枚で張っています
中央のプランク部分が広いので 引っ張りに対応出来ると判断
特に 表側は中央のプランク部分が少ない翼は 左右を分割して別々に張った方が無難です
上反角で引張りによる浮きが出易いので1枚張りは要注意です
ノーズギヤをピアノ線で自作加工
ピアノ線 2.6mm使用〔3.0mmでも構いません〕
ノーズギヤは固定式からラダーと順応式に変更しました
ブラケットの取り付けスペース無くて 下部にベース延長板追加
ノーズギヤ用ブラケット加工と防火壁
ノーズギヤのブラケットは既製品でも構いません 今回は取り付け品を加工補強しました
それに 取り付けスペースも足りませんので下部に追加ベースを付けます
防火壁と補強枠は 胴体の樹脂フランジを挟んで接着します〔防火壁の強度UP〕
防火壁部
サイドスラストが少なくて エンジン位置の調整を兼ねて サイドスラストベースの追加
サイドスラスト角を2度程度に再調整しています
この機体はエンジンを45度傾けて取り付ける仕様です
エンジン
これで あと胴体塗装と機体ステッカー類が残っています
リンケージ関係等の取り付けや確認が出来ます
翼面荷重の試算
機体総重量 約 1.2kg〔5%プラス済み〕
重量は各単品を測定して合計〔若干の誤差は有ります〕
主翼面積 0.2337㎡≒0.234㎡
(翼長 1.23m 中央幅 0.21m 翼端幅 0.17m)
1.23m×約0.19m=0.2337㎡≒ 0.234㎡で試算する
翼面荷重計算
重量〔Kg〕×9.8÷翼面積〔㎡〕=〔100以下が基本〕
1.2×9.8÷0.234=
11.76÷0.234=50.2564
約50.26〔100以下〕
重量の誤差が出ても問題ない数値です
参考
続修理1の記事は こちらに有ります
続修理2の記事は こちらに有ります
続修理4の記事は こちらに有ります
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