自作カウル用FRPオス型
カウルをFRPで自作する為 オス型を加工中!
何とか 粗削りで、それらしい状態まで済む!
変動的な要素は、多々有りますが、
スピンナーとの曲線流れの外観をチェックした頂く予定です。
画像は、削りしろを最小1mmほどを残した状態です。
初期より、エンジンを変更したので カウルが短くなりました(25mm)。
初期型のサイドエアー取り入れは、保留!
現在、無しの方向で進めています。
スピンナーは 63mm径を使用。
先端に張り付けたベニア板は、66mm径です。
スピンナーとの隙間量により 63mm近くまで削りこんで
流れる曲線を出すそうですが・・・見えてこない!?。
〔メス型が抜ける形状にする、膨らみや突起が有ると抜けません〕
樹脂型の製作
バルサ型の仕上げ削りを終えたら
リコラックを塗る前〔吹き付け前〕に もう一度 バルサ形状の確認をする
後での修正が困難になります〔出来ない〕
下地形状を見るために リコラック〔ポリエステル樹脂〕を
薄く刷毛ぬり〔または吹き付け〕をします〔下地とバルサ崩れ防止〕
水ペーパー〔600~1000番〕で仕上げをする
もし針先程度の小さな穴が有れば全て修正をします
(またはサンデイングシーラーを使用して下地を行っても構いません)
下地の形状仕上げが出来上がったら
最終仕上げの表面を作る
リコラック〔ポリエステル樹脂〕に硬化剤を入れた後にポリパテを混ぜて〔削り易くなる〕
刷毛ぬりをする〔出来れば吹き付けが良い〕
またはサーフェサーを吹き付けしても構いません
この仕上げが メス型の表面〔内側〕に成り
カウルの樹脂表面に成りますので 丁寧に仕上げます
最終仕上げは 1000番前後の水ペーパーで行う〔光沢が出る〕
〔水ペーパーに使う水には 1Lに数滴の食器洗剤を入れた物を使用〕
これでオス型が出来上がります
もし 傷が出来た場合は ポリパテ等で修正出来ます
この出来たオス型で メス型を作ります
メス型を作る
オス型に 離型剤を塗ってから ガラスクロス又は繊維を
FRP樹脂で張り付ける
〔離型剤はワックスと離型剤を全面にむら無く塗る 重ね塗りをする 〕
貼る枚数は メス型の強度を考慮して 厚く貼る
3mm~5mm厚程度 厚い方が割れ難いし型変形しない
メス型は内側を使うので 外観はラフで良い
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