90フロートキットの製作開始
フロートキット加工の一例です
以前 製作した ARFのSKY BOLTを 水上機にすべく フロートの
製作に 入りました
色々な フロートが有りますが 今回 すぐ手に入った
テトラ・丹菊さん製の 4c-90 FLYBABY用のフロートバルサキットです
SKYBOLTに使用するには
重心位置の違いから フロートのステップ位置と取り付けベース位置が合わず
フロートキットに付属の平板ステーが 使えませんでした
ピアノ線で新作ステーに 変更する方法で 進めています
〔フロートのステップ位置は 基本的に 機体重心と同じ位置に合わせる〕
ステー用ピアノ線の加工は フロート完成後に 現物合わせで行う
機体の後ろベースを 下げた理由の一つは 下翼のウィング部が 切り込みのコ字形に
成っているので 付属のステーでフロートを付けた場合には 下翼の差込が出来ません
又 SKYBOLTは 胴体の前部は 構造上フロートベースを追加加工が出来ません〔大幅改造では可能〕
出来れば フロートを付けた状態で 機体搭載移動をしたい 願望から変更しました
以上の 理由も有りますので 改造案で 製作をしております
これは 現場での組み付け作業性も考慮した内容です
側板
側板は 切り抜いた状態では 各面にバラツキが有り 直線性が出ていません
枠の接着治具は 基本的に組み付け後に取り外しますが
側板接着後に 本付けにしても 影響は有りません
補強が多い程度だと思います
フロートラダー
ラダーは フロートから下に出した方が水の切りが易くなる
特に 低速移動に 効きが良い様です
少し流れが有る水面上では 翼ラダーの効きが流れで悪くなります
フロートラダーのサーボ制御
サーボ設置位置は ベース干渉やロッド角度のからみで 深さや位置を調整します
サーボは フロートにBOXで埋め込み フタ付けて防水処理をする
ロッドはパイプで引き出して パイプ内にグリースを詰める
キットのワイヤー式は 今回使いません
〔理由は 他機でのサーボ制御の使用が良好な結果から採用しました〕
フロート形状
バルサ板を張り付けて削り加工
側板張り終える
必ず 常板に固定して 歪みを調整して センターを接着する
あっちをコン! こっちをコン! 合ったーー!!
また これが 製作好きには たまらなく楽しい作業です
予定の 完成仕上げは 絹張り補強で全塗装をします
加工のプロセスを楽しむ方なので 少しずつですが
製作加工の一例として フォトチャンネルに 随時 画像をUP して行きます
参考〔自己経験談〕
陸上機を水上機に変更する場合に よくエンジンをUPスラストにする説明がありますが
私は 陸上機そのままで フロートを付けて 飛ばしております
特に大きな問題はありませんが 離水着水時の エレベーターの微調整が必要です
エレベーターを2コマUP程度で離水させて 着水時の下りる状態を確認して下さい
フロートの浮力により 低速で下りにくい時は ダウン微調整します
調整が出来ない場合は
フロートベースに板を噛ませてフロートの取り付け角度を微調整します
この対応により フロートの脱着により 水陸両用機になります
KIT製作時には 事前に胴体の後側にフロート用ベースを追加して置く事をお勧めします
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こちらにも フロート取り付け例の記事を挙げています
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