難聴たすけ隊

おもにシニア難聴者のため、自分ができるご奉仕をさせていただきます。ただただ困っている難聴者のために…。その心を癒したい。

耳34 【新聞記事】「補聴器普及で問題になっていること」他、の最新情報を貼り付け

2023-01-31 19:57:37 | 難聴
 今日もご覧いただきましてありがとうございます。

 今年に入って読売新聞に難聴対応に関する記事が7つ掲載されました。新聞記事は新鮮さが大事です。さっそく貼り付けさせて頂きます。
スキャナーで読み取ったために読みずらいかもしれませんけれどもお許しください。


テーマ「補聴器普及のために問題になっていること」

要点
・済生会宇都宮病院の宇都宮方式は、補聴器による難聴改善や耳鳴り改善に有効。詳細は記事をご参照。

・補聴器業界は、難聴者に対し「補聴器相談医」を受診し、「認定補聴器技能者」のいる店舗で補聴器を購入・調整することを推奨。しかし認知度は低い。

・難聴の診察、検査、補聴器購入が1か所でできれば助かる。しかし、神尾記念病院の「聴覚クリニック」のような1か所でできる病院がまだ少ない。








テーマ「人工内耳 好転した人生」

要点
・難聴は、まれに遺伝することがある。信州大学病院などで遺伝子検査を受けるとわかる。

・人工内耳で普通の生活ができるようになる人もいる。

・最近の技術で、残存聴力活用型人工内耳というのがある。




テーマ「子に合う療育施設 探す」

要点
・日本では、難聴児の療育施設(学校)によってコミュニケーション手法がばらばらである。そのため、どこの施設で学ぶかで難聴児の人生が大きく変わる。

・人工内耳の進歩で、手話しかなかった重度難聴児の選択肢に親の多くが使う音声言語が加わった。このことがコミュニケーション手法がばらばらになった背景にある。

・大都市では療育施設を選ぶのが難しい一方、地方の多くは療育施設が一つしかなく選べない。



テーマ「聴覚の専門家増員して」

要点
・補聴器を使いこなすにはリハビリトレーニングが不可欠である。難聴者はそうゆう情報を知らないまま補聴器を購入している。

・耳鼻咽喉科医が補聴器に関する診察をしても、診療報酬がつかない。もらえない。その結果、言語聴覚士も認定補聴器技能者も雇えない。政策上の問題。

・認定補聴器技能者は全国で約4500人と少ない。これを最終的には国家資格にし、希望者が集まるような仕掛けづくりが必要。


お付き合いいただき、ありがとうございました。
今日もいい日でありますように。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【マルシェルモニター限定購入商品】「イモぽんソフト」4個セット

2023-01-26 20:13:27 | 農業

 今日もご覧いただきましてありがとうございます。
 先日、モニター当選した さつまいも農カフェきららさん の「イモぽんソフト」が冷凍便で届きました。本日はその感想を書きます。


 箱を開けるとこのような個包装の「イモぽんソフト」が4つ丁寧に梱包されていました。

 パッケージの裏側には、お召し上がり方が詳しく。

 小生は「召し上がり方」をよく読んでその通りにお皿に盛りました。アイスクリームがさつまいもからちょっとづつずり落ちてしまいました。何回かトライして載せることができました。さつまいものアイスクリームを乗せる部分を どこかのメーカーのカップ麺のように掘って、ちょっとへこませたらどうでしょう。


 さつまいもはねっとりで、ポンとのっているアイスクリームはシャリシャリで、まったくちがう歯ざわりのハーモニーでした。部屋をあったかくして食べれば、コーヒーや紅茶とよく合うと思いました。



おいしかったです。
ありがとうございました。

今日もいい日でありますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耳33 事故寸前。危険走行。聴こえない人はこんな所が危ない。

2023-01-16 13:56:57 | 難聴
 今日もご覧いただいてありがとうございます。

 今日紹介する事故寸前のこわいお話は、実際に小生がやってしまったことです。危ない事例なので、皆様に知って頂きたいと思い書かせていただきます。今日の要点は3つです。

①難聴者は、運転席でウインカーの音が聴こえない。「カッチン、カッチン」の音。


②車の曲がる角度が90°以内のゆるい角度だと、ウインカーレバーが自動で戻らないことがある。その時ウインカーランプの前に何か置いてあると、難聴者はウインカーを点滅させたまま突っ走ってしまう。事故になるまで気づかない。


③運転席のウインカーランプの前には、何も置かないこと。


④公表しませんが、ウインカーの音がよく聞こえる車とよく聞こえない車がある。車メーカの差?

 皆様はウインカーやハザードランプを点けたまま走っている車を見たことはありませんか。その車のドライバーはおそらく難聴者です。
 
 難聴者は車のウインカーの「カッチン、カッチン」という音が聴こえません。また普通、ウインカーレバーは自動で戻ります。でも、車の曲がる角度が90°以内でゆるい角度だと、ウインカーレバーが自動で戻らない場合があります。それでもウインカーランプの表示でウインカーが出たままであることに気づきます。しかし、ウインカーランプの前になにか視界を邪魔した物があるとランプも見えないという事態になります。

 そうすると、難聴者は直進しているのにウインカーやハザードランプを点滅させたまま走ってしまいます。本人も気づいていません。

 特に危険な場所は交差点です。実際に小生はウインカーの戻し忘れをやってしまいました。ウインカーランプの前にナビとして使っているスマホ用台があったがためにランプも見えませんでした。不注意でした。

 その日は母の通院でいつもの慣れた道を直進していました。小生の車のウインカーランプは左折側でずっと点滅していたようです。自車が交差点にさしかかると、右折車が突然前をふさぐように出てきました。幸い小生はゆっくり走っていたため、急ブレーキを踏んで衝突は回避できました。しかし、向こうのドライバーはひどく怒った様子でした。最初は何が起きたのかわかりませんでした。停車してから左のウインカーが出っぱなしだったと理解した時、小生はどっと落ち込みました。

 自分は運転がうまい方だと思っていました。なので、自分の不注意が原因だとわかった時、その現実に深い屈辱感を感じました。健康な方にとってはささいなことかもしれませんけれど、難聴者は屈辱感を何回も、何回も味わいます。そのたびくやし涙とともにどっと落ち込むのです。今回は事故になる前に止まれてよかったです。

 ここ最近、日本は高齢化して平日の昼間の道路に、小生と同じような高齢で耳の遠いドライバーがたくさん走っています。是非このような事例があることを頭に入れていただいて、ウインカーやハザードランプを点けたまま走っている車を見かけたら近づかないようにしてください😆 そして、ドライバーが気づくまで暖かく見守っていただけたらうれしいと思います。

          春近し 近所の紅梅

今日もいい日でありますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする