こんにちは。
やっと涼しくなってきました。よかった。
前回に続き今回も読書の話題です。小生は中途失聴者なので補聴器をつけています。
健聴者に補聴器の着け心地などを説明するのは結構難しいです。最近、かかりつけの耳鼻咽喉科の本棚で補聴器の説明をしたマンガ本を見つけました。今回みつけた本を読んでもらえば補聴器のことが理解できます。
さっそく紹介します。「耳と補聴器のひみつ」という学研の本です。全部マンガです。内容も浅く広く扱ってくれていますので、読みやすかったです。
現在この本は絶版です。さいわい「メルカリ」で古本として出品されています。1000円前後で購入が可能です。2024年8月現在で4冊が「メルカリ」出品中ですよ。
【あらすじ】
ある学校の授業風景が話の舞台になっています。学生のサトシとスズが自分の難聴に気付いていないカザマ先生をサポートして、活躍の場を繰り広げます。カザマ先生も難聴に気付いて補聴器を購入します。正常な授業ができるようになります。先生と生徒とのやり取りを通して、補聴器の機能が正しく理解できます。ところどころで補聴器の妖精「リーノ」が詳しい解説をしてくれます。
以下はこの本の目次です。
はじめに 音の妖精・リーノ
第1章 どうして音が聞こえるの?
第2章 難聴って何?
第3章 補聴器にはすごい機能がいっぱい!
第4章 補聴器の工場へ行こう!
第5章 補聴器を買いに行こう!
おわりに いつかどこかで
【小生のコメント】
補聴器の基本がわかる本です。2016年に発行なので、補聴器で音楽も聴けることやスマホとつないで音質調整ができることなど補聴器の最新機能の紹介はありません。この本に書いてある内容は補聴器の基本であり、将来も変わらないと思います。
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