当店は大阪市内で飲食店様に青果を仕入れて納品するお仕事をしております
さて、当店では、玉葱の皮をむいてから納品しているのですが
今年度の玉ねぎは、色々苦労しております
まずは、春先に出てくる淡路島産の玉ねぎ
去年の春先に淡路島産をムキはじめましたが
中が双子になっているいびつな形のものが多く混ざっていました
皮をむいて全体的にツルツルになるまでむくのですが
そうなると、双子の中身が出てきてしまい商品としては不適切
もちろん家庭では使えますので、こういったものは、家庭で使って食品ロスを削減しております
そして、淡路島産が減ってきて、価格も上がってくると、例年北海道産に切り替えるのですが
これが今年度は、北海道産が生育が悪く、業務で使用することの多い「2L」サイズの
出荷量が少なくて、高値がついておりました
なかなか入ってこない北海道産、貯蔵の淡路島産は傷んだものが増えてきて廃棄率が高くなる
こうなってくると、高値の北海道産のほうがいいのかな?と
12月に試しに仕入れてみたら、通常の2Lより、小さいサイズが入っている😵
こうなると私の皮をむく手間が増えます
しかしこのころには、淡路島産と北海道産の値段の差がほとんどなくなってきていたので、
傷んだ玉葱の廃棄をすることを考えると、北海道産に切り替えたほうがいいだろう
ということで北海道産に切り替えました
そうして今現在も北海道産をむいているのですが、
この北海道産も、あまり状態がよくない😫
黒カビは毎年混じってくるの仕方ないとして、今年は、皮をむいてもむいても綺麗な面が出てこなく
もともと小さ目の2Lが、皮をむくとすごく小さくなってしまうものが多くて😭
また、表面に↓にような状態のものも多く、これがなくなるまでむかないといけない
結局、北海道産の玉ねぎも廃棄率が通常より高くなっています
仕入値、手間賃、廃棄率、で商品の値段が決まるのですが
結局、今年も玉葱は高いままです
物価高騰前の値段に戻ることはもうないのかな、と悲しくなります
もともと少ない北海道産、次の淡路島産の新玉ねぎが出てくるころまで
北海道産の在庫が入ってくるのか、そこが心配です
おととしのような、北海道産玉ねぎが不作で、全国的に不足となって
仕方なく、中国産や韓国産を仕入れていた時期のようなことに
ならないように祈るばかりです
中国産、韓国産は、本当に状態悪くて、すごい廃棄していましたし
それもやはり、業者間で取り合いになるので、高くなるし、、、いいことなし😮💨
皮むきの玉ねぎを納品すると、飲食店様でのゴミの削減、時間の有効活用することができます
当店のお取引店様は玉ねぎをご注文いただく所が多く、毎日のようにたくさん玉ねぎをむいております
当店について詳しくはインスタグラム
@kikuya_yasai をご覧ください
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