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競合激化の2007年オークション市場

2007年01月05日 12時20分15秒 | 車関連情報&在庫情報
2006年のオークションマーケットは、前年の出品796万台からついに大台超えを果たし、年間820万台レベルに達したと推計される。 新車、中古車販売の不振、あるいはここ数年のオークション市場を牽引してきたリユース車の出品が一巡したことにより、06年のオークション出品は前年実績割れも危惧されていたが、今回もしっかりと右肩上がりの成長をキープした。ただ、その伸び率は近年では最も低い5%以下とみられ、オークション流通量がいつピークを迎えたとしても不思議ではない状況にある。こうした環境下なだけに、限られたパイの奪い合いが一段と熾烈なものとなることは確かなことだ。

そんな激動の時代を迎えた2007年のオークション。最大手のユー・エス・エス(USS)では、KUA片山津AAを主催するKUA北陸をグループ化すると発表したほか、4月には新潟会場を新規開設するなど、信越・北陸地区へと初進出。平成21年3月期までの計画「プロジェクト343」(出品300万台、業界シェア40%、連結経常利益300億円)の達成に拍車をかけていく。続いて、CAAとの連合で、USSに次ぐ規模のグループを形成するトヨタオークション(TAA)では、年明け早々の16日に「TAA広島会場」をオープン。待望の中四国エリアへの進出を果たすなど、そのシェアを着実に伸ばしている。また一方で、急速に拡大してきたインターネットリアルがより本格化していく。06年からUSSやオークネットがインターネットでのライブ接続会場を増やしており、さらにJUコーポレーションが6月からインターネットリアルに着手する。こうしたネットワークへの参加もグループの系列を越え複雑化の様相を呈するなど、競合激化の2007年は、各オークション会場の生き残り戦略が注目される。
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本日より年始業務開始致しました

2007年01月05日 09時32分37秒 | 仕事日記『車の業務編』
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。
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