日産「TIDA」他【改善箇所の図】
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 | かじ取装置の中間シャフトにおいて、ピニオンシャフトの挿入が不十分なため、確実に締結されていないものがあります。そのため、ピニオンシャフトが徐々に抜け出して、最悪の場合、ハンドル操作ができなくなるおそれがあります。 |
改善の内容 | 全車両、当該ピニオンシャフトの挿入代を点検し、挿入代が不十分な場合は、適切に挿入して組み付けます。 |
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
備考 |
DBA-C11 | ティーダ | C11-159762 ~C11-161193 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
1,312台 | |
DBA-NC11 | NC11-128111 ~NC11-128254 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月20日 |
136台 | ||
DBA-JC11 | JC11-025754 ~JC11-025894 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
130台 | ||
DBA-SC11 | ティーダラティオ | SC11-109745 ~SC11-110775 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
792台 | |
DBA-SNC11 | SNC11-121846 ~SNC11-122047 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
188台 | ||
DBA-SJC11 | SJC11-017566 ~SJC11-017595 |
平成19年7月26日 ~平成19年8月20日 |
25台 | ||
DBA-KG11 | ブルーバードシルフィ | KG11-062619 ~KG11-064383 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
882台 | |
DBA-G11 | G11-015704 ~G11-015927 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
201台 | ||
DBA-NG11 | NG11-010282 ~NG11-010335 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
47台 | ||
DBA-AK12 | マーチ | AK12-891489 ~AK12-891866 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
345台 | |
DBA-YK12 | YK12-510087 ~YK12-510107 |
平成19年7月19日 ~平成19年8月21日 |
21台 | ||
(計11型式) | (計4車種) | (製作期間全体の範囲) 平成19年7月19日~平成19年8月21日 |
合計4,079台 |
【不具合の内容】
電動油圧式パワーステアリングにおいて、高圧側配管の製造工程が不適切なため、当該配管の内面にサビが発生しているものがある。そのため、サビにより油圧ポンプ内のギヤの軸受部が傷ついて摺動抵抗が増加し、そのまま使用を続けると、当該ポンプを駆動するモータの負荷が増加して警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作力が増大する恐れがある。
車名 | 型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲 及び製作期間 |
対象車の 台数 |
備考 |
マツダ | CBA-CREW DBA-CREW |
プレマシー | CREW-162519~CREW-330077 平成19年4月2日~平成20年11月5日 |
37,422 | |
DBA-CR3W | CR3W-102516~CR3W-200168 平成19年4月5日~平成20年10月30日 |
178 | |||
DBA-BK5P | アクセラ | BK5P-313348~BK5P-333933 平成19年4月2日~平成20年11月5日 |
18,643 | ||
CBA-BKEP DBA-BKEP |
BKEP-307858~BKEP-315264 平成19年4月2日~平成20年11月5日 |
7,309 | |||
DBA-BK3P | BK3P-303057~BK3P-305286 平成19年4月2日~平成20年10月29日 |
552 | |||
DBA-CCEAW | ビアンテ | CCEAW-100015~CCEAW-101062 平成20年7月2日~平成20年10月29日 |
1,027 | ||
DBA-CCEFW | CCEFW-100031~CCEFW-110448 平成20年5月21日~平成20年11月5日 |
10,191 | |||
DBA-CC3FW | CC3FW-100013~CC3FW-100802 平成20年6月5日~平成20年11月5日 |
770 |
【不具合の内容】
トランスミッション内部の変速用シャフト表面の熱処理が不十分なため、シフト操作を繰り返すと当該シャフトに亀裂が発生し、折損することがある。そのため、トランスミッション警告灯が点灯して変速不能となり、停車と同時にエンジンが停止し走行不能となる恐れがある。
対象車両
型 式 | 通称名 | 対象車の含まれる 車台番号 |
製作期間 | 対象車の 台数 |
備考 |
TA-ZZW30 | MR-S | ZZW30-0076339~ ZZW30-0076415 |
平成17年10月18日~ 平成17年11月 2日 |
28 | 6速シーケンシャル トランスミッション車 |
ZZW30-0076697~ ZZW30-0079109 |
平成18年 1月30日~ 平成19年 7月11日 |
1,139 |