きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

和装小物事情

2017年03月06日 | 日記

事業部のHです。

先週末は、和らいふの経営計画発表会でした。

女性社員のほとんどがキモノで、

特に若い社員はお振袖で、とても華やかでした。

普段は、自分でキモノを着る子たちも、

せっかくの晴れ着なので、

美容室へ行ったり、着付師に依頼して

着せてもらっていました。

他人に着せてもらうのって、

若い時は楽ちんなんて思っていましたが、

いつしか、自分で、自分流に着る方が絶対、ラク

と思うようになっていました。

でも、・・・それは、実は、道具に関係あり

ってことを、今回、痛感致しました。

(私の場合、単に横着者ってこともありますが、)

昔に比べて、お着付の道具は、明確に進化しています。

 

事務所のNちゃん、着付師に着せてもらったのですが、

その先生、『私の着付は絶対に着崩れしないわよ』って

5回も自慢するんですけど、苦しくて、息が出来ません

と、表彰式の最中にダウンしてしまいました。

パーティーまで持たないかも...」

どんだけ絞められたのぉ...

Nちゃんには、和らいふの振袖のお客様と同じ

和装小物セットを用意していました。

ほどいて(脱がせて)みて、ビックリでした。

苦しくなく着崩れしなく紐を極力少なく

と考えられた和装小物は使われず、

紐でぎゅうぎゅうに締め付けられていました。

しかも、伊達締めの使い方も間違っています。

   意味ないじゃん

今、紐を何本も使って締め付けるような着付はしないです。

そのために、考えて用意した、最新の小物が、

和らいふの和装小物セットです。

パーティー直前で、小物も足りませんでしたが、

着付し直して、結局、紐が余りました。

Nちゃんは、パーティーでお料理を「」食べられるようになりました。

それで、思ったのですが、

せっかく、最新の和装小物を用意しても

使う人が、その使い方を分かってないと、ダメじゃん

ちゃんとそういうことまでケアしないと、

お嬢様たちが、振袖を楽しめないよぉ