いつも新横浜駅から道場へと向かう道。
今日は野外彫刻見物に太尾堤緑道へと向かう。
横浜アリーナ。
横からちょっと鶴見川の様子を見に行く。
今年の桜は長い。
鶴見川と太尾堤緑道の間には横浜市環境創造局の下水処理場関係施設が並ぶ。
太尾堤緑道へ。
太尾堤緑道には、横浜市政100周年記念事業のひとつだった「横浜彫刻展YOKOHAMA BIENNALE'89」の作品が設置されている。
横浜彫刻展YOKOHAMA BIENNALEは、1989年・1991年・1993年・1996年の4回開催された。太尾堤緑道の作品群は初回ということ。
「出会い」:速水史朗:黒御影石:56×300×360:7000㎏:横浜市長賞受賞作品。
この緑道には休憩スペースも公衆トイレも何か所もあってありがたいのです(^^♪
「稜線」:岡本勝利:白御影石:60×490×110:4000㎏。
ふと、山を歩きたいなぁと思う。
「波の虫」:田中毅:白御影石:100×300×180:4000㎏。
海が良かったかい?と聞いてみる。
スズメも桜を食べるんだな。
「折りたたまれたかたち」:横山徹:白御影石:125×155×280:4700㎏。
この作品の後ろは下水道施設の上部を利用した太尾南公園。
スロープも階段もあるけど私はエレベーター(^^;
トイレをお借りして再び緑道へ。
桜が綺麗だったんだな。
「プリーズ・リクエスト」:黒川晃彦:ブロンズ&アルミ:100×180×130:250㎏。
2015年にたずねた時にはここでカツサンドを食べたのだった。とか思い出した。今日もそうすべきだったと思った。
「まかせないさい」:中岡慎太郎:白花崗岩:70×500×130:10000㎏:横浜市会議長賞受賞作品。
この存在感はやはりすごい。
「ヨコハマ・トライアングル」:鈴木明:鉄&ステンレス:240×210×60:3800㎏。大賞受賞作品。
作品と私生活は関係ないけど、人はどんな形であれいずれ旅立つものだけど・・・父は病で49息子は不慮の事故で19。どちらも将来を嘱望されていた。
作品の傍らで自転車を磨く父子に幸多かれと心で祈った。
作品群はここで終わる。
道は色々と続くけど大倉山記念館へ。
新緑の季節。