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今日のころころこころ

2019・7・13 東京の几号水準点 南青山七丁目 心意気を感じた几号水準点

東京に残る高低几号標。
カメヤマキャンドルハウスさんにロウソクの芯を買いに行ったついでに南青山七丁目に残るという高低几号標へ。
上西勝也先生のHPにある住所をスマホに入力して渋谷駅から向かう。
金王八幡宮さまの後ろから六本木通りを常盤松交番へと真っ直ぐに歩く。





青山トンネルを抜けて常盤松交番のとこを曲がれば薩摩藩島津家下屋敷跡。





広尾の日赤が見える。

東四丁目交差点。

交差点を渡って細い道を行く。


上西勝也先生のHPによれば、坂を登りきったあたりに目印の郵便ポストがある。
はず???
無い???
あれ?
もう一本の道の方に遠目でも郵便ポストが見えていた。あっちか?
交差点に戻って行ってみたけど違う。
また引き返してよくよく見てみたら。。
あった!!!

なんとまぁこの状況で高低几号標は残っていた!!!

上西勝也先生のHPには、先生が訪れた時にはたまたま高低几号標の後ろの民家の方とお話ができたと書いてあった。民家の方は昭和初期に引っ越してこられて詳細は不明とおっしゃっていたようだ。
明治の頃のこのあたりは農耕地。国会図書館でにらめっこした限りでは地図に高低几号標の記載はない。
謎なだけに貴重。
あ・・・
これは残しておいた方がいいと判断された方々がおられたということだ。
ん・・・
なんとも心意気を感じた高低几号標だったのです。

コメント一覧

kinntilyann
こんばんは〜(^^)/

ほんとに!
さぶろうくんと同じくらいにドラマチックよ(^^)/
painfulnight
こんばんは^ ^

拝見するたび思うのですが、高低几号標は、いろんな場所でそれぞれいろんな面白い残り方をしていて、
なんかドラマチックですね…^ ^
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