
タイトルと装丁に惹かれて買ったけど、素敵な本でした。
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」
(吉田篤弘・暮らしの手帖社)
”暮らしの手帖”だし、こんなタイトルだし、
お料理エッセイかな??なんて思ったら、ほんわかとした小説。
無職のオーリィ君(オーランド・ブルームじゃありません。
”大里”なんだけど、アパートのマダムがフランス風発音で
こう呼ぶのです)が、路面電車の走る、小さな町で
教会のとなりのアパートを借り、
素晴らしく美味しいサンドイッチ屋さん”3(トロワ)”に出会い、
そこの店主で、時代から思いっきり取り残されたような
マイペースな安藤さんと律儀な性格の小学生の息子・律くんと
親しくなっていくお話。
オーリィ君、古い日本映画が好きで、町の小さな映画館に
足繁く通います。
(映画にポップコーンが欠かせない、ってとこは、
映画館でモノを食べるの反対な私には ちょっと残念だけど)
その町には美味しい”夜鳴きそば屋さん”もあります。
大事件は起こらないし、劇的な文章でもないけれど
どこか昔懐かしいような、ほっこりあたたかい気持ちになります。
そして、あったかくてしみじみ美味しいものを
食べたくなります。
”トロワ”のサンドイッチも、美味しいスープも!
便利さと時間の短縮だけを追い求めるのではなくて
時には遠回りして いろんなものを発見するのもいいかもね、
と思えます。
吉田篤弘さんの短編が、フジモトマサルさんのイラストと
合体した本 「という、はなし」も素敵な本です。
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」
(吉田篤弘・暮らしの手帖社)
”暮らしの手帖”だし、こんなタイトルだし、
お料理エッセイかな??なんて思ったら、ほんわかとした小説。
無職のオーリィ君(オーランド・ブルームじゃありません。
”大里”なんだけど、アパートのマダムがフランス風発音で
こう呼ぶのです)が、路面電車の走る、小さな町で
教会のとなりのアパートを借り、
素晴らしく美味しいサンドイッチ屋さん”3(トロワ)”に出会い、
そこの店主で、時代から思いっきり取り残されたような
マイペースな安藤さんと律儀な性格の小学生の息子・律くんと
親しくなっていくお話。
オーリィ君、古い日本映画が好きで、町の小さな映画館に
足繁く通います。
(映画にポップコーンが欠かせない、ってとこは、
映画館でモノを食べるの反対な私には ちょっと残念だけど)
その町には美味しい”夜鳴きそば屋さん”もあります。
大事件は起こらないし、劇的な文章でもないけれど
どこか昔懐かしいような、ほっこりあたたかい気持ちになります。
そして、あったかくてしみじみ美味しいものを
食べたくなります。
”トロワ”のサンドイッチも、美味しいスープも!
便利さと時間の短縮だけを追い求めるのではなくて
時には遠回りして いろんなものを発見するのもいいかもね、
と思えます。
吉田篤弘さんの短編が、フジモトマサルさんのイラストと
合体した本 「という、はなし」も素敵な本です。
いしいしんじ、気に入ってもらえて嬉しいなぁ。
じゃぁ、こっちの吉田さんのは、もうちょっと現実に近いから
もっと気に入ってもらえるかも。
ちょっとお値段高めの本だから、”是非買って”とは
言いにくいのがツライ。お貸ししたいくらい!
kinoさんオススメの「トリツカレ男」も
「ぶらんこ乗り」もはまりました!
なのでこちらも好きそうな感じで・・・♪
ホッコリいいですね^-^
”ほっこり”する本なので、図書館で借りてみてください!
でも、サンドイッチとスープが食べたくなるから
ご用心ご用心。
「トリツカレ男」気に入ってもらえてよかった。
”いしいしんじ、ダメだー読み進めない!”っていう人も
いるので・・・。(特に長編小説)
「ハゴロモ」も吉本ばななチックなお話です!
感想きかせてくださいねー。
内容も絶対私好みだ!!!
確かにお料理エッセイにもみえます^^;)
『という、おはなし』はちらっと見たことあります。フジモトマサルさんのイラストは素敵ですよね☆心が和みます(●´u`●)
そうそう、『トリツカレ男』読みました。とってもおもしろかった!!それに感動!
さすが、kinoさんの選ぶ本に間違いはないですね♪
この間は図書館で『ハゴロモ』を借りてきました。今から読みまーす!