目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「僕らのワンダフルデイズ」 い、稲垣さん・・・。

2011年02月02日 | 映画タイトル は行
久々の映画感想がなんでこの映画なのか???
って気もしますが(笑)
いやー、気になってた映画を、ケーブルの番組表で
たまたま見つけてしまったのでコレ幸いと観てみたんです。

「僕らのワンダフルデイズ」
(2009年・日)

胆石の手術で入院した藤岡(竹中直人)が
主治医の話を立ち聞きし、自分が実は末期ガンで
余命半年と知る。
失意のどん底で、自分が高校時代に
バンドをやっていたことを懐かしく思い出し、
死ぬ前にぜひともバンドを再結成し
”オヤジバンドコンテスト”に出場しようと決意する・・・

ほんとに、話のはじめで展開が容易に想像できる。
あまりにその通りで苦笑してしまうくらいに。
私がこの映画を観たかったのは、そう、もちろん
俳優・稲垣潤一を観てみたかったから。
その演技が冷や汗モノであることも想像できていたけど
これまた、やっぱりその通りで(笑)

"独特な人なんだけどねー”とセリフで
ちゃんと説明されていて、謎めいた金持ちの
放蕩中年(やたらとスマートでバツ4だと!)という
設定でよかったのかなんなのか・・・。
(昔のバンド仲間で、アメリカにいて参加できない、
という設定のドラム担当が彼で颯爽と現れるのなら
かっこよかったのだけど、それだけの演技力は
ないと判断されたのか?)

他の楽器はある程度の練習で様になっても
ドラムはそうはいかないから彼が抜擢されたのか?
・・・などとイロイロ想像してしまいます。
まぁ、多くは期待してませんし、
ドラムを叩く姿は素敵だったので良いです。

最後がちょっとくどかったけれど
あーだこーだ言う映画でもなく
まさに文化祭的映画だと思います。

他のバンドコンテスト出場者が気になったわ。
あの人たちはホントの中年バンドたちなんでしょうかね。
(とか言って、有名なミュージシャンだったらすみません)

それにしても、宅間伸も賀来千賀子も老けたなぁ・・・。
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2 コメント

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劇場で観た私って一体・・・ (sabunori)
2011-02-02 22:59:14
kinoさ~ん、ご覧になりましたねー!
いやもう誰が観ても同じ感想を抱いてしまうに違いない作品でしたよね。(笑)
オヤジたちが全員楽しげに演じていたので、それはそれでよしとするか・・・となぜか上から目線になってしまい。
稲垣氏の演技には私も期待はしていませんでした。
していませんでしたが、その予想を裏切ることない演技でしたよね。(笑)
ホント、宅間夫妻フケましたな~。
返信する
たぶん (kino)
2011-02-03 00:37:57
>sabunoriさん
やっと観ましたよー(笑)
ほんと、いろんな意味で期待を裏切らない作品でした。
この映画を観た人の大半は稲垣潤一ファンだったりして・・・。
すごい集客力!(というほど集まったのかどうか???)
ほんと、ナゼ上から目線になっちゃうんでしょうね。
でも、そういいたくなる映画でした。ははは。
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